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国内女子ゴルフツアーの2021年日程発表 賞金総額は史上最高、国内初の“3億円大会”も登場(No.164660) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

来年の国内女子ツアー日程が発表された(撮影:佐々木啓)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は23日、2021年のトーナメント日程を発表した。東京五輪開催のため「北海道meijiカップ」が休止となるものの、試合数は今年の当初予定と同じ37試合を維持。賞金総額はこちらも今年の当初予定額と比べ2億500万円増え、1年単位の史上最高額となる41億4000万円となる。来年3月4〜7日の「ダイキンオーキッドレディス」から、20、21年で統合されたシーズンが再開する。

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主な変更点として、「アース・モンダミンカップ」(6月24〜27日)の賞金総額が今年の2億4000万円から3億円に増額。1大会で賞金総額が3億円に到達するのは男女通じてツアー史上初のできごととなる。なお、今年は特別措置として総額2億円に増えた「ニトリレディス」(8月26〜29日)は、例年と同じ1億円に戻った。

また米国ツアーが主管の「TOTOジャパンクラシック」が4日間大会に変更。来年11月4日から7日にかけて、滋賀県の瀬田ゴルフコース北コースで開催される。

この他では、今年「デサントレディース 東海クラシック」として開催された大会の主催がかわり、来年は「住友生命 Vitality レディス 東海クラシック」(9月17〜19日)と名称が変更。「スタジオアリス女子オープン」も「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」(4月9〜11日)としてリニューアルされる。

今年は新型コロナウイルスで中止が相次いだが、試合数を維持。さらに賞金総額が史上最高額にのぼったことに対し、JLPGAの小林浩美会長は「ありがとうございますとしか言えない。コロナでどこもかしこも大変ななか、試合を開催してもらい、賞金を上げてもらえる大会もある。選手の価値を認めていただけていることで、協会全員が感謝の気持ちでいっぱい」と喜びの声を伝えた。レギュラー、ステップ・アップ、レジェンズなどを合わせたツアー全体の賞金総額も過去最高の45億5100万円となった。

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