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日本勢2番手の古江彩佳は気負いなし 初メジャーに「幸せを感じています」(No.163787) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

古江彩佳がプレースタイルそのままに全米女子へ(撮影:佐々木啓)

全米女子オープン 事前情報◇8日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇サイプレスクリークコース(6731ヤード・パー71)、ジャックラビットコース(6558ヤード・パー71)>

「まさか出られるとは思っていなかったので、うれしいなと思いながら、幸せを感じています」。はじめての海外女子メジャーを前にしても、古江彩佳に気負いはない。昨年はアマチュアで国内ツア−優勝。今季はルーキーとして3勝。優勝、優勝、2位という成績で今年のラスト3戦を締めくくり絶好調のなかで乗り込んだ大舞台。周囲の期待は高まるが、古江は至っていつもどおりだ。

撮れたて! 古江彩佳の最新ドライバースイング【連続写真】

常に笑顔を心がけ、「安定感が武器」と自身も意識しているプレースタイルを貫く。「はじめての海外メジャーなので、気楽に楽しくラウンドしたいです」といつもと変わらない。先週の金曜日に現地に入り、体調面も問題なし。問題は日本に比べて距離が長いことだが、「飛距離を求めるよりも精度を高めたい」というスタンスが変わることもない。

JGAナショナルチーム在籍時に海外試合の経験もしてきている古江だが、海外メジャーについての印象は「遠い存在」。現在の世界ランキングは日本勢2番手の15位だが、こちらも「遠い存在」と、一気に環境が変わったことに対しても、冷静な目で分析できている。

今年は12月開催に変更になったことで日照時間が短くなり、それを考慮し予選ラウンドは2つのコースを使用。「一つ覚えるのもちょっと大変なので、二つ覚えるとなると本当に大変です」とするが、コースの情報収集は今回の相棒に選んだ同学年で旧知の仲の佐渡山理莉(さどやま・りり)がキャディを務めることにより、万全の準備を施している。

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