
師匠には手紙で優勝報告 「日本ではあまりない」原英莉花が初海外メジャーで感じる“世界”(No.163805) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
原英莉花が感じた“世界”とは(撮影:佐々木啓)
<全米女子オープン 事前情報◇9日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇サイプレスクリークコース(6,543ヤード・パー71)、ジャックラビットコース(6558ヤード・パー71)>
今季日本ツアー公式戦で2勝。文句なしの成績で、憧れの舞台に乗り込んできた。12月へと延期となった2020年最後の海外メジャー「全米女子オープン」を前に原英莉花は「やっぱり引き締まりますね」と背筋を伸ばした。
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2020年国内最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の栄冠からバタバタの渡米だった。「時差ボケとこっちの芝に慣れたいというのがありました。強行スケジュールでこっちに飛んできたので、優勝したって感じはあんまりなかったですね」と、優勝翌々日にはすでに飛行機の中。
師匠であるジャンボ尾崎への優勝報告も「ご挨拶には伺ったんですけど、ちょうどジャンボさんがいらっしゃらないタイミングで、お話しはできなかったんです。なので、『アメリカ行ってきます』って手紙だけ置いてきました。優勝報告もできなかった」とタイミングが合わないまま、決戦の地へと飛んだ。
アメリカに着いてからは、「こっちの芝で慣れるように」と練習メインでじっくり調整。「初めてだったので分からないことが多すぎて、色々とアテンドしていただいた」と横峯さくらと、横峯のマネージャーの力も借りながら準備を進めてきた。
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