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「スイングがかっこいい!」 小祝さくらは初海外メジャーで現世界1位との“対決”熱望(No.163487) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

「いってきまーす」小祝さくらが初の海外メジャーに向け日本を発った(撮影:ALBA)

12月10日に開幕する、今年最後の海外女子メジャー「全米女子オープン」(テキサス州・チャンピオンズGC)出場のため、小祝さくらが4日、羽田空港から現地へ出発した。自身初の海外メジャー出場だが、「まずは予選通過。そこから優勝争いができるように」とビッグタイトル獲得も意識しながら米国の地を踏む。

「かっこいい!」これがコ・ジンヨンのスイング動画

11月9日付の女子世界ランキングで出場権を獲得と、ギリギリでエントリーリストに名を連ねた。国内女子ツアーで通算2勝目を挙げるなど、今年も安定感抜群の戦いを続けた22歳は「ショットの調子は戻りつつある。あとはパターをしっかり。先週のリコーカップでは、ここが苦戦の原因になったので、しっかりやりたい」と調子上向きのなか出発の日を迎えた。

8月に行われた同じくメジャー大会の「AIG女子オープン(全英女子オープン)」は、出場権を得ながらも、新型コロナウイルスの感染状況や帰国後の自主隔離期間がネックとなり参加を見送った。現在も「治安とか食事をどうするかなどは想像ができない。食料品はたくさん買いました」と現地生活は慎重を期することになりそうだが、「今年はもう試合がないので、隔離になっても問題がない」と大会後のことについては、何も気にせずプレーに集中できる。

せっかくの海外舞台で、プレーをともにしたいと熱望するのは、現在世界ランク1位の座につくコ・ジンヨン(韓国)。「以前、一緒にプレーしたときにスイングがかっこいいと思いました。ショットの精度もすごいですし、また回ってみたいですね」と、米ツアー6勝、メジャー2勝を成し遂げた世界トップクラスの技を学ぶことも「ワクワク」する理由の1つとなる。

今年は過去最多となる日本勢18人が出場。「たくさん(日本の選手が)いるので不安は少ないですね」と、この状況は強い後ろ盾にもなりそうだ。「コロナのことは意識しますが、それでも出たい気持ちが大きかった。初めてのメジャー大会が今年の締めくくり。いい形で終わりたいですね」。一緒に渡米したのは同門の上田桃子と、そのキャディを務めるコーチの辻村明志(はるゆき)氏。普段と変わらないメンバーと一緒に、現地に到着する4日からしっかりと調整を重ねていく。

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