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「想像のはるか上」をいく真っ赤なグリーン 阿久津未来也が感じた、最終戦の楽しさとギャップ(No.163421) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 池田勇太 -6 2 谷原秀人 -5 3 市原弘大 -4 杉山知靖 -4 阿久津未来也 -4 岩田寛 -4 C・キム -4 8 石川遼 -3 金谷拓実 -3 10 藤田寛之 -2 順位の続きを見る
阿久津未来也は初日に同じ組で回ったベテラン、藤田寛之のパッティングに感銘を受けた(撮影:佐々木啓)
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇3日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
例年とはひと味違った雰囲気で迎えた「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。それでも、「ここでプレーできる充実感はプロゴルファーの勲章ですよ」というのは、大会3勝の藤田寛之の言葉。東京よみうりCCの難しさは例年通り、初出場選手にしっかりと洗礼を浴びせた。
コロナ禍の影響で、今年は大会の出場資格を変更。今年行われた5試合の各上位3位タイまでの選手と、賞金ランク上位者らの30名が出場権を獲得。そのうち12名が初出場となり、過去5年では最多となった。
首位と2打差の3位タイ発進を決めた阿久津未来也もそのひとり。前半は我慢の展開が続いたが、後半は次々とチャンスにつけて1イーグル・4バーディ・2ボギーの「66」をマークした。
試合で回る東京よみうりCCは、テレビで見ていた以上に難しい。「とくに18番は、想像のはるか上。みなさんに聞くと、ポイントは9、10、18番と言っていた」。本コースの目玉となる3ホール。グリーンのアンジュレーションがキツく、コースメモを見れば「傾斜2.6°以上」を示す真っ赤な矢印が、手前に向けてびっしりと描かれている。
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