10年から大会3連覇の藤田寛之が燃える理由 「すっげーな!みたいな人がいてもいいじゃない」(No.163418) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 池田勇太 -6 2 谷原秀人 -5 3 市原弘大 -4 杉山知靖 -4 阿久津未来也 -4 岩田寛 -4 C・キム -4 8 石川遼 -3 金谷拓実 -3 10 藤田寛之 -2 順位の続きを見る
藤田寛之は10〜12年にかけて大会3連覇を果たしている(撮影:佐々木啓)
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇3日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
本大会は2010年から3連覇。“日本シリーズ男”と呼ばれた藤田寛之が、大会4勝目を虎視眈々と狙っている。大会初日は5バーディ・3ボギーの2アンダーで10位タイにつけ、首位と4打差で2日目に入る。
朝早いスタートで、1番、2番を連続バーディ。早々にリーダーボードのトップに躍り出ると、4番をボギーとしながら5番から再び連続バーディ。前半を3アンダーで折り返した。さすがの相性の良さで後半にも期待がかかったが、「自分でもビックリの滑り出し。でも前半よすぎて、後半悪すぎた」と、前後半で別人のようなラウンドとなった。
「3番まですごくいいプレーでした。3連覇のころのような、楽な自分がいました。バーディを獲れるホールというのが自分の中で決まっていて、そこでバーディを獲れると上に行ける」。東京よみうりでは、スコアをつくる術は身についている。今日もそんな日になりそうな予感はあったが、「途中からは打ったことがないところに行って」とドライバーの不調に陥り、「せっかくの貯金が減っていって、なくなるかと思った」と焦りを感じていた。
10番でボギー、11番でもティショットを大きく右に曲げてしまい、4メートルを沈めてなんとかパーセーブ。13番でもボギーと悪い流れに落ちかけたが、17番でバーディを奪い、難関18番をパーで締めて、なんとか息を吹き返した。
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