「出られないかなと思っていた」 12年連続出場の池田勇太が迎えた、いつもとは違う最終戦(No.163433) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 池田勇太 -6 2 谷原秀人 -5 3 市原弘大 -4 杉山知靖 -4 阿久津未来也 -4 岩田寛 -4 C・キム -4 8 石川遼 -3 金谷拓実 -3 10 藤田寛之 -2 順位の続きを見る
池田勇太が尊敬するジャンボの記録に近づいてきた(撮影:佐々木啓)
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇3日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
そのシーズンのトップ選手だけが出場できる最終戦。2009年から欠かさず出場してきたが、今年ばかりは「出られないかなと思っていた」。
ツアー通算21勝。09年の初優勝から続いてきた連続優勝は、昨年の「〜全英への道〜ミズノオープンatザ・ロイヤルGC」で1973年のツアー制施行後、史上2位タイとなる11年連続に到達した。
今年はコロナ禍で試合数が激減したことに加え、ジャパンゴルフツアー選手会の副会長兼事務局長職として奔走。会長の時松隆光のサポート役として、「当初は試合をどう再開するかばかりに取り組んでいたので、1週間か10日にいっぺんくらいのゴルフ。ゴルフをやりながら、次のトーナメントの準備もさせてもらってというのを繰り返してきた」と、プレーヤーとしての顔と実務担当としての顔を使い分けながら忙しい日々を送っている。
「ダンロップフェニックスで、最終日の18番まで出られるかどうかだった。最後のバーディパットを入れられたおかげで、たぶん出られたと思う」。同大会を8位タイで終えて最終戦への出場を確定。「忙しい状況の中で個々に立てたことが嬉しかった。また、いつもとは違う気持ちでプレーしているかな」と、12度目の舞台は例年とはまた違った思いで踏みしめた。
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