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“愛”があふれる「ラブの大会」の不思議な力【舩越園子コラム】(No.162755) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

ロバート・ストレブが大会2勝目 左はマギー夫人、右は大会ホストの“ラブ”(撮影:GettyImages)

マスターズが終わったばかりだが、米ツアーは新シーズンが淡々と進行中だ。

金谷拓実ばんざーい!【写真】

今週、ジョージア州セント・サイモンズ島のシーアイランド・リゾートで開催された[デービス・ラブIII]()が創設した「ラブの大会」だ。

若い選手たち、なかなか努力が報われない選手たちのために戦う場を一つでも増やしたい。彼らを温かく迎え入れる大会を自分の故郷に自分の手で創りたい。大会を開くことができたら、故郷に恩返しや貢献をしたい。それは、ラブの長年の夢だった。

同じセント・サイモンズ島の住人である米ツアー仲間のザック・ジョンソンの多大なる協力も得て、スポンサーを一つ、また一つと付け、ラブは私財さえ投入し、ついに大会を創設。当初はマクグラドリー・クラシックという大会名だったが、2015年からはRSMクラシックになった。

毎年、チャリティ・オークションも開催。最初の年、ラブは愛妻からのバースデー・プレゼントだった愛車のバイクを惜しげもなくオークションに出品。「人々の役に立てるのなら、妻もそのほうが喜ぶ」と笑顔を輝かせていた姿がとてもまぶしかった。

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