世界1位のコ・ジンヨンが20年米初戦へ　コロナ自粛中は「料理が趣味になった」（No.162131） | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net｜GOLF情報

韓国ツアーに出場していたコ・ジンヨン ついに米初戦を迎える（撮影：GettyImages）

＜ペリカン女子選手権 事前情報◇17日◇ペリカンゴルフクラブ（米国フロリダ州）◇6353ヤード・パー70＞

米国女子ツアーの新規大会に女子世界ランキング1位のコ・ジンヨン（韓国）が出場する。米ツアーの出場は1年ぶり。今年は2月下旬から参戦予定だったが、コロナ禍のはじまりとともに大会は軒並み中止。「8、9カ月くらい韓国にいた」と、自粛期間中は海外女子メジャーを含む米ツアーには出場せず母国ツアーに出場するなど海外渡航を控えていた。

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コロナの大流行とともに世界が変わっていくさまをまのあたりにし「ショックだった」と振り返る。「試合がなくなったのは仕方なかったけど、つらかった。でも、こうしてみんな元気でよくなっているのでそれはうれしい」と、久しぶりの会見で笑顔を見せた。

母国で出場していた韓国ツアーでは6試合に出場し賞金ランキング14位。トップ10に3回入った。そんな準備期間を経て、ようやく踏んだ米国の地。ついに迎えた米開幕戦に気持ちの高ぶりを覚えるが、今年は生活面での不安は解消されそうだ。

「昨年までの2年間はたくさん試合に出て、ずっと旅をしていた」としたジンヨン。そんな時間で気になっていたのが食事面。そこで今年はコロナ禍を逆利用し、体を休め、料理を覚えた。「アメリカでももっと韓国料理をつくりたいと思って」と、遠征中にもパワーの源となる韓国料理をつくるため、教室で学んだという。