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好調パットで8位浮上の松山英樹 「優勝のチャンスが少しでも残ったので良かった」(No.161117) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 S・バーンズ -9 2 J・デイ -8 C・オルティス -8 4 S・ストレイカ -7 5 D・ジョンソン -6 6 A・ワイズ -5 D・V・バルト -5 8 松山英樹 -4 M・トンプソン -4 T・フィナウ -4 順位の続きを見る
パットが好調なだけに、得意のアイアンショットが復調すれば優勝のチャンスはある(撮影:GettyImages)
<ビビント・ヒューストン・オープン 3日目◇7日◇メモリアルパークGC(テキサス州)◇7432ヤード・パー70>
松山英樹の第3ラウンドは、5番ホールと10番ホールでチップインバーディを奪うなど、7バーディ・3ボギーの「66」をマーク。トータル4アンダー・8位タイに浮上した。
音がスゴイ! 松山英樹の1Wからアイアンまでスイング4連発【動画】
「昨日に引き続き、ティショットとパットは良かったけど、アイアンショットとアプローチは(良くない)、チップイン2回あったけど、本当にたまたまって感じのチップイン」と、スコアは良くても相変わらず内容には納得していない。松山の言う通り、フェアウェイキープ率は84.62%と高かったが、得意のアイアンショットが上手くいかずパーオン率は61.11%とチャンスにつけきれなかった。
「やはりパットが入ってくれれば、アイアンがあんまり良くなくても獲れるんだとわかったので、この状態をキープしたいなと思う」。6番では10メートル、14番で8メートルのバーディパットを沈めるなど、この日は24パット。パッティングのスコアへの貢献度を示す「ストローク・ゲインド・パッティング」では3日間トータルで8位と、いつもは課題に挙げるパットが好調だ。
トップがトータル9アンダーと上位が伸び悩んでいることもあって、5打差の優勝を狙える位置で最終日を迎える。「優勝のチャンスが少しでも残ったので良かったなと思います。その少しをしっかりものにできるように頑張りたい」。来週には今年最後の海外メジャー「マスターズ」を控えるが、「来週のことは考えずに、あすはしっかりやれたらいいなと思います」と3年ぶりのツアー優勝に集中する。
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