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渋野日向子は今季初の60台にも「100点中3点」 本当のスマイルが戻るために必要なこと(No.161105) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 申ジエ -13 2 木村彩子 -12 3 イ・ミニョン -11 4 藤田さいき -9 西郷真央 -9 ペ・ソンウ -9 7 若林舞衣子 -8 勝みなみ -8 葭葉ルミ -8 畑岡奈紗 -8 順位の続きを見る

どうしても険しい表情になりがち 今は辛抱のとき

どうしても険しい表情になりがち 今は辛抱のとき(撮影:鈴木祥)

TOTOジャパンクラシック 2日目◇7日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6554ヤード・パー72>

今季日本ツアー3試合目、6ラウンド目にして初の60台となる「69」を出した渋野日向子。さらに前日バンカーでのトラブルなどもありダブルボギーとした4番ホールでバーディを奪ったが、自己評価は「う〜ん、100点中3点(笑)」と厳しいものだった。

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評価できなかった部分が無いわけではない。アイアンショットは「縦距離が最近にしては合っていた。狭い方に打っていく怖さも減った」と言える状態まで復調。試合展開で言えば前半チャンスを外す場面が続いてもガマンしてバーディを先行させた。バックナインで3つ伸ばす“後半に強い渋野”らしさも戻ってきた。

さらに一打一打を見ても随所にいいプレーもあった。8番では7メートルのバーディパットを入れたし、最終ホールの3打目も「いいショットができた」とバーディこそならなかったが納得のショットを打てた。もちろんスコアを見れば「日本で今年初めての60台で回れたのはすごくよかった」と感じられる。

それでも「めちゃくちゃ悔しい」という感情の方が強いのはなぜだろうか。それは、今週は「首位との差は一切考えていない」と話すほど、結果よりも内容を重視しているからに他ならない。なかでも一番納得のいかない部分がパッティングの外れ方だ。「スライスラインについた時に右に外す、私がすごく嫌な外し方をかなりしてしまった」。アイアンが良くなった分、入れたい距離につくチャンスも増えた。入る入らないではなく、その中身が悪かった。

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