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前に進むために「結果より内容を」 渋野日向子の現在地と未来図(No.160913) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

渋野日向子 成長するために前を向く(撮影:鈴木祥)

TOTOジャパンクラシック 事前情報◇5日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6554ヤード・パー72>

6日(金)に開幕する「TOTOジャパンクラシック」で、渋野日向子が6月の「アース・モンダミンカップ」、前週の「樋口久子 三菱電機レディス」に続く日本ツアー3試合目に臨む。

1年前の渋野日向子 スタート前のパッティング練習を激写【動画】

すでに日本で3勝を挙げて賞金女王争いの真っただ中にいた1年前のこの時期とは状況は打って変わった。コロナ禍の影響、そして2カ月の海外遠征もあり試合数は2試合とはいえ今季は予選突破なし。ゴルフの状態も雲泥の差。調子はいいとはいえない。例えばアイアン一つとってみれば、「良くないといい張れるくらい(笑)」と“しぶこ節”もどこか寂しく聞こえる。

振り返ってみれば、昨年は「直感というかイケイケどんどんでやっていました。周りを気にせず自分らしくできていたし、持ち味の攻めのゴルフができていたと思う」といい意味で“何も考えずに”できていた。それなら今年もそういう気持ちでやればいいのでは、とはならない。それでは前に進めないからだ。

「(何も考えず)勢いで攻めるゴルフは自分の良さではあると思う。ただ、今まで考えていなかったことを考えてそういうゴルフができるようになればもっと強くなれる。道のりは長いけど、そうやってできる日を楽しみにやっています」

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