デシャンボーは、“ちゃんと”ゴルフをやっている【舩越園子コラム】(No.159482) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 M・レアード -23 2 A・クック -23 M・ウルフ -23 4 A・アンサー -20 5 P・マルナッティ -19 J・ハーン -19 W・ザラトリス -19 8 B・デシャンボー -18 J・ソング -18 M・ニースミス -18 順位の続きを見る
ゴルフ科学者のあくなき探求心 デシャンボーの進化は止まらない(撮影:GettyImages)
米ツアーの「シュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレン・オープン」は、スコットランド出身のマーティン・レアードが3人によるプレーオフを制して通算4勝目を挙げた。膝の故障から這い上がり、7年ぶりの復活優勝。思わず溢れ出した涙に彼の苦悩の日々を垣間見た。
だが、今週のゴルフ界の話題の中心は、米国でも世界でも、ブライソン・デシャンボー(米国)だった。
というのも、欧州ツアーの「BMW PGA選手権」に出場していた英国人のマシュー・フィッツパトリックがデシャンボーを激しく批判。米国でも物議を醸している。
フィッツパトリックいわく、デシャンボーのように体重を増やして飛距離をアップすることは「やろうと思えばできるが、僕はやらない。ゴルフはスキルを競うゲームだから」。そして「デシャンボーはゴルフを愚弄(ぐろう)している」と批判した。
こういう批判が出るのは時間の問題だろうと思っていた。なぜなら歴史は繰り返すからだ。1995年「全米オープン」でショートヒッターのコーリー・ペイビン(米国)がパワーヒッターのグレッグ・ノーマン(オーストラリア)を抑えて勝利したときは「これぞゴルフ」と絶賛された。
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