畑岡奈紗は「今週がメジャーじゃなくてよかった」 明確な課題とともに大舞台へ(No.158750) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 M・リード -19 2 J・クプチョ -17 3 J・ソング -16 4 畑岡奈紗 -14 5 N・コルダ -12 6 M・ハリガエ -11 A・ブハイ -11 B・ヘンダーソン -11 R・オトゥール -11 10 C・キム -10 順位の続きを見る
ティショットの修正を課題に挙げた畑岡奈紗(写真:Yasuhiro JJ Tanabe)
<ショップライトLPGAクラシック 最終日◇4日◇シービュー・ドルチェホテル ベイC(ニュージャージー州)◇6190ヤード・パー71>
米国女子ツアーの「ショップライトLPGAクラシック」最終日。3打差4位タイから出た畑岡奈紗は6バーディ・4ボギーの「69」。優勝には5打届かず、トータル14アンダーの4位で4日間の戦いを終えた。
しぶこのコーチが解説! 畑岡奈紗のドライバースイング【連続写真】
2番でボギーが先に来た畑岡だったが、3番でバウンスバックすると6番、7番と連続バーディ。8番でティショットがトラブルも3打目をピンに絡めてパーをセーブ。そして次の9番パー5でもバーディを奪うなど、良い流れで後半に入ったが、出だしの10番でフェアウェイバンカーにつかまりボギー。その後も2バーディ・2ボギーと波に乗れず、前を走るメル・リード(イングランド)を捉えられなかった。
「今日はなかなかショットのリズムが悪くて、いい感覚をつかめずに終わってしまったなという感じ。結果的に今日は2アンダーでしたけど、気持ちは5オーバーぐらい打った感じですね」。特にひどかったのがティショット。右に右にと行ってしまった。「左一軸で打つイメージでやっているんですけど、なかなかそれがタイミングが合わなくて、ちょっとフラットめにクラブが上がっちゃうところがあって。もうテイクバックのところで何となくこう、多分左に行くと思って、開いたりというのが多かったですね」と具体的な課題を挙げる。
逆に言えば、やるべきことが明確になったともいえる。「真っすぐイメージして打って、どっちかに曲がるというのが怖いので、真っすぐ打とうとしないで逆に曲げるイメージの方がよさそう。ちょっと、大げさに右と左の打ち分けの練習とかをしようかなと思います」と進むべき道ははっきりした。それだけに「今週がメジャーじゃなくて良かったです」という言葉も出てくる。
Follow @ssn_supersports