「英莉花が頑張っても20ヤードキャリーで負ける」 ジャンボも認めた笹生優花のすごさ(No.157316) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
ジャンボが愛弟子・笹生優花について語る(撮影:ALBA)
15日(火)、「ISPS HANDA 医療従事者応援 ジャンボ尾崎記念 チャリティトーナメント」の大会副会長を務めるジャンボ尾崎が、女子ツアーで快進撃を続ける笹生優花について語った。
19歳のツアールーキーは、今年からジャンボ邸の練習場に通って練習している。プロデビューから5試合に出場して2勝し、賞金ランキングトップを快走。その活躍にジャンボは「あいつは(初めて会ったときから)だいぶできあがっていたからね。別にうちにきたからどうだとかはない。たいしたもんだよ」と手放しに褒める。
さらに、「あの体の強さは面白いね。ヘッドスピードは女じゃないもん(笑)。ひょっとしたら女子プロでチェックを受けるかもしれない。本当、そのくらい」。性別を疑われるほどすごいと冗談っぽくいう。
笹生が練習に来ても、ジャンボは積極的にアドバイスをすることはないという。「聞きに来りゃあ答えるけど、もうあそこまでいったら、自分で自分の将来設計をしっかりと立てていける。今の女子はすごいよ。練習にしたってフィジカルにしたって、男子の比じゃない。だまっていても自分が何をしないといけないか分かっている。はぁ、恐ろしい」としみじみ語った。
プロ入りから50年。ずっと飛ばしにこだわってきたジャンボも笹生の飛距離には驚いた。「うちの練習場で275ヤードのネットに、ちょっと風がフォローだったら、キャリーするから。ということは転がったら300ヤードいくよ。(女子では)今までにない。(原)英莉花が頑張ったって、20ヤードくらいキャリーで負ける。ああいうのがいると思わなかった」。
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