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長〜いオフに迷走…「アイアンは7セット替えました」 菊地絵理香がショット復調に「確信」(No.156809) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 青木瀬令奈 -6 イ・ミニョン -6 3 テレサ・ルー -5 木村彩子 -5 5 菊地絵理香 -4 城間絵梨 -4 全美貞 -4 沖せいら -4 小祝さくら -4 吉田優利 -4 順位の続きを見る

新妻の菊地絵理香が好発進

新妻の菊地絵理香が好発進(撮影:鈴木祥)

<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 初日◇10日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6640ヤード・パー72>

ここまで4戦中2試合で予選落ちを喫するなど苦しんできた菊地絵理香が、今季の国内女子メジャー初戦の初日を4アンダー・5位タイで終える好発進を切った。ここにきて、新型コロナウイルスの自粛期間中にハマった“迷路”の出口が見えてきた。

新妻の菊地絵理香 しっとりドレスがお似合いです【写真】

風も穏やかな午前組でスタートすると、アイアンから放たれるボールがしっかりとピンに絡んだ。「ショットで獲ったバーディですね」と、スコアを伸ばした5つのホールのチャンスは最長でも4mのパットを残すだけという状態。後半の15番パー4では、8番アイアンで放った残り130ヤードのセカンドを“OK”の位置につけるなど、瀬戸内海に面するリンクスでショットメーカーにキレが戻った。

「アイアンの感触が悪くて、それがずっとストレスでした」と、ここまでの戦いを振り返る。そして、その原因はなかなか終わらなかった“長いオフ”にあった。試合中止が続くなかで、「いろいろ試したくなってしまった」とプレー面で試行錯誤を続けた。その結果、「いったいどうしたらいいものか、という状態が続きました」と、自分のゴルフを見失った。

特にアイアンへの手応えを感じられず、深刻なものになっていった。スイングだけでなく、「アイアンも7セットくらい替えて、分からなくなりました(笑)」と迷走の時間を過ごすことになってしまった。

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