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ウィングドフットGCの全米オープン 優勝スコアのは“8”オーバー!?(No.156407) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

優勝スコアは8オーバー!?(写真提供:USGA)

全米オープン」ウィークまであと1週間あまり。開催コースのウィングドフットGC(ニューヨーク州ママロネック)のゴルフディレクター、スティーブ・ラビドー氏が同コースのコンディションについて複数の米メディアに語り、「優勝スコアは8オーバーを目指す」と難コースの仕上がりに自信をみせた。

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4年前の2016年からナショナルチャンピオンシップ、全米オープンの開催に向けて準備を進めてきた。しかしニューヨーク州、マンハッタンから北へわずか30分はパンデミックの中心地となった。3月以降、新型コロナウイルス感染が拡大し、コースは一時クローズ。しかし、その間もメンテナンスは続けて来た。「この夏は本当に長く、大変だった」とラビドー氏が振り返る。

3月にツアーが中断、4月には全米オープンも大会の延期が発表された。中止になるか、あるいは開催コースが変更となるうわさも流れた。ニューヨーク州のクオモ知事は“スティ・アット・ホーム”を要請。州すべてのゴルフコースは閉ざされた。メンテナンスを続けることは許可されて、「コースにいるのは我々だけ。わずか25名のスタッフで働き続けた」という。

7月に入り9月の全米オープン開催が決まるが、望んでいた観客を招くことはできなかった。「無観客試合となったことで、このウィングドフットGCをテレビを通じて世界中に披露することが我々の目標となった。もっとも難しいコースとして見せることが大きなモチベーションとなった」と明かす。

実際に過去に同コースで開催された全米オープンは1974年にヘール・アーウィン(米国)がトータル7オーバー、2006年にジェフ・オギルビー(オーストラリア)がトータル5オーバーで勝利している。

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