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石川遼は3オーバーの出遅れ 「残念なラウンドになってしまった」(No.156119) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

石川遼、初日はOB2発と不本意なラウンドに(撮影:岩本芳弘)

<フジサンケイクラシック 初日◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>

約8カ月ぶりに再開した男子ツアーは、観客からの歓声もため息も聞こえない、寂しい一日となった。昨年3勝をマークし、大会2勝を挙げている石川遼は、今平周吾、金谷拓実(東北福祉大4年)との注目組でティオフした。

現地ではこのように会見が行われています【LIVEフォト】

普段なら声援や拍手を受けてスタートホールに入るが、感染症対策のため無観客での実施となったため、静かにコースへと出て行った。スタート10番では約1.5mにつけてバーディ発進を決めたが、同組での声かけがグリーン上に響くのみ。

続く11番ではティショットを大きく右に曲げて林へ。普段なら観客が着弾地点に注目しているところだが、この日はそれもなく、セカンド地点へ確認しに行ったがOB扱いとなり、ティイングエリアへ戻って打ち直し。このホールをダブルボギーとすると、17番でもセカンドショットで再びOBを喫し、前半で「+4」まで後退。後半は1つ伸ばすに留まり、「74」の3オーバーと出遅れた。

静かな一日を終え、「自分はとくにラフや林に行くので、観客にはぶつからない…。ただ、誰もボールを見ていないということがあるので、その辺が怖いなというのはありました」と笑いを交えて振り返る。「改めて、歓声のありがたみを感じましたし、大きなサポートになっているなと思いました」と声援の大切さを実感した。

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