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可変クラブと同じ世界標準になる!?着せ替えキャディバッグが世界初お目見え。JGFレポ【4】

OMGをロゴにしたOMNIX GOLF。キャディバッグの4つの外面が着せ替え可能(左)(撮影:ALBA)

3月23日〜25日までパシフィコ横浜にて行われた、ゴルフクラブ好きの祭典「ジャパンゴルフフェア2018」が盛況の末に閉幕。編集部が見つけた気になるモデルを振り返る形でご紹介。

カスタムパーツブースでひっそりと展示されていたのは「OMNiX GOLF」という、台湾の新興キャディバッグメーカー。聞くと、このメーカーは世界初出展で、着せ替え可能キャディバッグを持ってきたという。(価格、発売時期は未定、市場価格で4万円前後になりそうとのこと)

画像を見てもらうと分かるとおり、一見カラフルな普通のキャディバッグに見えるが、4つの外面すべてが取り外し、着せ替え可能。ダメージを受けたり、色柄に飽きた場合は、他の模様のパーツを買い足す形でまったく違うキャディバッグに変身、色柄のコンビネーションも自在だ。

気に入ったシャフトやヘッドを入れ替える可変クラブのように、好みや気分に応じてキャディバッグまるごと変身可能なのだという。しかも、取り外した後のパーツ自体がクラブ数本を入れるクラブケースにも早変わりするのだとか。また、旅行用途などにも応じて、キャスターも取り外し可能と、なんとも多目的。

担当者によれば、「ブランドロゴがMとGの組み合わせなので、三浦技研と誤解されるかもしれませんが、あくまでOMNiX GOLFのOMGの組み合わせです。既に着せ替えキャディバッグは特許取得済みで、これから北米と日本を皮切りに世界展開を図るつもりです」とのこと。

可変クラブが登場したのは2008年ごろ。今ではほとんどすべてのメーカーが採用し、世界で一般化されたように、はたしてこのキャディバッグも世界のスタンダードとなるか!?

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