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「ガオォー、虎さんだぞ〜」崔虎星(チェ・ホソン)のオリジナルヘッドカバーが面白い件

「虎さんだぞ、ガオォー!」。裏側は白地で、フィッシャーマンズスイングの刺繍が!(撮影:和田彭郎)

右手親指の一部欠損、25歳からゴルフクラブを握り始めた苦労人・崔虎星(チェ・ホソン)。虎の星ことホソン、今年は飛ばしたい時に見せる通称・フィッシャーマンズスイングが世界で話題となり、本人も「ありがたいね」と目を細める。出会う人、全てに温かい真摯な対応をする苦労人は、サービス精神が旺盛すぎるほど、旺盛だ。

⇒海外で“変なスイング”と話題の崔虎星「嬉しいね、距離を出す必要があればいつでも出すよ、技術のひとつだから」

そんなホソン、鋲だらけのSelmo『スタッズ』(Azas-Golfが代理店)のオリジナルヘッドカバーを持っている。特注品で大のお気に入りだそうだ。

「世界で大人気のヘッドカバーブランド、Selmoで手作りしてもらったんだけど、表側は『スタッズ』らしい鋲で、オレンジはボクのラッキーカラーなんだ。なんとなく色的にも、ガオォーって。虎っぽいでしょ?こうやって、手を入れたら爪みたいだよね? 虎さんだぞ〜、ガオォー!」と、記者の肩に襲いかかるふりをして笑わせる。(いや、虎というより、ヒョウ柄っぽいですと、ホソンに本音は言わなかった…)

裏側は白地の革に、自らの片足立ちフィニッシュをロゴデザインにあしらったこだわり仕様だ。「ボクのスイングを見て、みんなが笑顔になってくれるのが本当に有り難いし、刺繍を入れてもらったんだ。ボクのものだって、すぐに分かるでしょう? 虎とフィッシャーマンズスイングのコンビネーションで、すごく持ってるだけでも気分がいいからね」(ホソン)

目立つプレーやグッズで、ゴルフファンに観てもらうことを喜びに変える、人格者の“虎さん”こと、ホソン。近くで観戦される日には、そんな彼の“心意気”や“温かい人柄”にも注目してほしい。

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