上田桃子、契約メーカーとともに熊本支援「今後も様々な形で」

授与式に出席した上田桃子、TSIグルーヴアンドスポーツ代表取締役社長・仙座学氏(中央左)、熊本県副知事・小野泰輔氏(中央右)、キャロウェイアパレル代表取締役社長・小野田剛氏(右)(撮影:ALBA)

9月上旬に都内にて、上田桃子から熊本県への寄付金授与式が行われ、上田は同席した熊本県副知事・小野泰輔氏にチャリティ企画により集まった寄付金を授与した。

熊本出身の上田は、熊本県地震による被災地支援に役立てるため、契約するPEARLY GATES(パーリーゲイツ)を展開するTSIグルーヴアンドスポーツと、キャロウェイアパレルの協力を受け、チャリティアイテムを展開。企画された『PEARLY GATES & Callaway Apparel Wネームポロシャツ』『PEARLY GATES くまモンコラボキャップ』は支援を希望するファンらによりすぐに完売し、売り上げの50%を今回の寄付金とした。

上田は「震災から4ヶ月ちょっと経ちますが、いまでも何をしていいかわからない部分もあります。その中で“まず自分に出来ることをやっていこう”とほかの女子プロと話して、ゴルフで恩返しをしたいと思っていました。(今回の企画は)パーリーゲイツはゴルフ場を華やかにして楽しい気分にさせてくれるブランドですし、デザイナーと話をして、“力を貸して欲しい”とお願いしました。そこからいろいろな方から協力を頂き、両社が手を上げてくれたことで、今回のような形での支援ができることになりました。

熊本県民の1人として、ゴルフは熊本にとって、とても大きい存在。みんなゴルフが好きだし、観光産業としても大きい。“ゴルフで熊本を勇気付けたい”と思っていたので、今回のチャリティ企画でポロシャツを買って頂き、ツアーに応援に来て下さる方もいて本当にありがたかった。今後も様々な形で色んな人達と協力して、支援活動を続けていきたいと思います」と心境を語った。

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