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ナイロン素材なのに、本当に涼しいの? プロギア『エアーコンポ』の体感レポ

PRGR『AIR COMPO』を体感。小型のファンが2つ、ポータブルの電源はポケットに。

[MP]()O(エアーコンポ)』が好調です」と、改めて商品説明があった。

「これからの季節、暑い夏でも涼しく快適なゴルフライフを送れるウェア、PRGR『AIR COMPO(エアーコンポ)』が好評発売中です。『エアーコンポ』は暑い夏でも涼し〜く、快適にゴルフプレーが可能なファン付き機能性ウェアで、2か所のファンから外気を取り込み、衣服内の暖かく湿った空気を排出する構造。

取り込まれた外気を衣服内に循環させ、掻いた汗を蒸発させることにより、衣服内の温度を低下させるスグレモノなんです。一度着用するとやみつきになる涼しさをぜひ体感してください!夏のゴルフには『エアーコンポ』は必須ですよ」(同社広報)

記者はこう言われたものの、半信半疑だったのが正直なところ。というのも、表面が極薄とはいえ、夏には通気性が心配になるナイロン素材だったから。いくらファンを取り付けたからといって、「ポロシャツの上に密閉性のあるものをもう一枚着るのは、かなり抵抗がある」と正直に伝えた。

この反応を見越していたのか「ぜひ試してみてください」と担当者は食い下がる。渋々着てみると、ナイロン素材だからこその「服内部の風の駆け抜け」を体感できた。4段階の風量調整が可能なのだが、風量MAXだと、背中から発する不快な熱を見事に排出してくれる。このウエア、思った以上に風力が強い。(正直、通勤の満員電車でこそ、着たいレベル)また、「フル充電で風量MAXの状態で8時間バッテリーが持ちます」と言う。

風呂上がりに扇風機の「強」が欠かせない熱源体&汗かきの記者にとって、まだ真夏ではないとはいえ、この機能は確かに期待できる。例えば、冷感ポロシャツを着て、濡れた汗を始終この風量MAXで冷やせば、風呂上がりの扇風機以上の効果があるかもしれない。そして、首元を下から強く吹き上げる風が、首や耳元まで通り抜け、なんとも心地いい。空気の動かない真夏でも、自分だけの風を浴び続けられる。

問題があるとすれば、モーター音くらいのものか。風量MAXだと、けっこうな音量がするが、一定の音量なので、着ている本人は慣れて気にならなくなる。いや、正確に言うと、音よりもはるかに暑さ回避の快適性を優先させたい。

ただし、神経質な同伴者から「音がうるさい!」と、悪スコアの元凶にされてしまいそうでもある……。そこで、強引な解決方法を思いついた。同伴者全員に『エアーコンポ』を体感してもらい、4人全員が着れば、音の問題はなくなるかも。(まったく現実的ではない)

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