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「特性は違っても、全部使ったし合ってました」菊地絵理香のフジクラ『スピーダー』評

菊地絵理香、愛用のフジクラ『スピーダー』を語る(撮影:山代厚男)

11日(火)、菊地絵理香が横浜カントリークラブで行われた「[フジクラ]()で、今年から始まったアマチュア競技だ。ツアープロも参加する珍しい競技方式で、この日は地方予選を勝ち抜いたジュニアたちも数多く参加していた。

「こういう形式の競技に出るのは初めてです。珍しいですよね、アマチュアの方々と、プロと、ジュニアの子と。すごく新鮮だし面白いですよね。私はずっと[菊地絵理香]()プロの場合は逆ですね。左に巻く球を嫌うので、オレンジ(エボII)と黒(エボIV)が好みで、最近水色(エボV)に替えてくれました」(貞包氏)その旨を菊池に伝えると、「オレンジと黒だけじゃないですよ」と返ってきた。

「え、私はスピーダー、全部使っていますよ。オレンジ、赤、黒、青、全部使ってきました。元々球をつかまえるタイプなので、確かに走って左にいき過ぎるのは困りますけど、そうなってもすぐに対応してくれるので、(タイプの違うものでも)まったく問題ないです。安心というか、信頼しています。私のことを分かってくださっているので。

なぜか分かりませんが、[フジクラ]()の元女子ツアー担当・木村氏によれば、「菊池プロの調子に合わせて、私や貞包などツアー担当者が見た目に分からない細かい調整を施しています。最近のクラブは可変ヘッドになっていることもあるので、プロの調子に応じてすぐに左右のブレを抑える提案がしやすいこともあります」とのこと。

ちなみに、木村氏によれば「菊地絵理香プロは10年くらい、藤本麻子プロは中3くらいからですから、12、3年は[フジクラ]()で、この先も両者の関係は変わりそうになさそうだ。

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