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長めの新パターで上々発進。タイガー・ウッズ「以前のように何時間もパター練習できない」

タイガー・ウッズ、スコッティ・キャメロンの長めにした新パターで上々のスタートを切りました(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権 初日◇6日◇TPC ハーディング・パーク(米国カリフォルニア州)◇7234ヤード・パー70>

「全米プロ」の初日、タイガー・ウッズは5バーディ、3ボギーの2アンダーで上々の滑り出しを見せた。スコッティ・キャメロンの新しいパターを投入していたが、結果はまずまずだったよう。

「バーディも良かったけれど、18番のパーパットを沈めたのが良かった。ああいうカギとなるパーパットを沈められると勢いを失わない。18番はティショットを左に曲げてしまったから、あそこでパーにできたのは大きく、そこから良い流れでパットも決められた。ミスショットをしても良い方に外れた。このコースはフェアウェイに打たなければならない。ラフに入るとグリーンに乗せられない。自分はまずまずのプレーができたと思う」(タイガー・ウッズ

新しいパターに替えた理由はなんだったのか。

「ここ数年、パターで良くないことが多かった。以前のように何時間も(腰をかがめて)パッティングの練習をすることができなくなった。ボクの背中はもうそれには耐えられない。チャンピオンズツアーの選手たちの多くが、歳を取るにつれて長いパターを使っている。それはそんなに前傾することなく打てるほうがラクだから。この新しいパターは少し長いんだ。それでもう少し長くパットの練習をできるようになった。だから、この大会への準備がしっかりできたんだ。2年ほど前に一度パターを替えて勝つことができたが、やっぱりこのパター(の形)が馴染んでいる」(同)

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