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石川遼、重永亜斗夢がテストする、キャロウェイの新『MDフォージド』。現行品とどこが違う?

新しい『MDフォージド』をテストする重永亜斗夢 「スゲースピン。打感も超柔らかい!」

RIZAP KBCオーガスタ 事前情報◇21日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7151ヤード・パー72)>

RIZAP KBCオーガスタ」の練習日。「起爆剤に新ウェッジを試してます」と、[重永亜斗夢]()を発見。見せてもらうと、バックフェースに『MDフォージド』との刻印があり、2016年発売の現行品の青ドットのもの(画像右)の後継と見られる。

「ボクは中々クラブを替えられないタイプなんですけど、コレ、すごいスピンだしストレートな顔で目標に構えやすい。打感もすごく柔らかいし、いいかなと思って」と、重永は入念に打ち込んでいた。

画像では分かりづらいが、スコアラインの間に細かい突起がびっしり。青ドットの現行『MDフォージド』になかった、『MD4ウェッジ』(軟鉄鋳造)で採用されていたフェースの突起「マイクロフィーチャー」が付いた模様。重永が「すんごいフェースに球が乗るし、柔らかい」と語るとおり、持ち前の突起の激スピン性能にさらに球乗り感がプラスされた!?

また、数球試打しただけだが、石川遼も「音がいいですね。高くて乾いた音で濁りがない。スピンはかかりすぎるくらいかかりますね」とコメント。石川のものは撮影したノーメッキ仕上げになっていたため、なおのことスピンがかかるようだ。

一番大きな変更点だと感じるのは、その形状だろう。既存の『MD4ウェッジ』は若干のオフセットが入った丸みのあるリーディングエッジ。そして、青ドットの現行『MDフォージド』も若干のオフセットがあったが、これが完全ストレートになって見える。「目標に構えやすいし、開いても刃が浮きづらい」と、重永は好みのタイプだと語っていた。

国内男子ツアー唯一の高麗グリーンの同大会。グリーン上のみならず、アプローチもできる限りピンに寄せたいはず。石川、重永のいきなりの本戦投入はあるだろうか。

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