【オーシャンカップ2023】U19日本選抜は善戦もYS横浜の日本代表FP堤優太の前に惜敗、立命館大は撃ち合いの末1点に泣く
16日にFリーグオーシャンカップ2023の2日目がエスフォルタアリーナ八王子で行われた。1回戦全ての試合を終えて、明日17日からは2回戦が行われる。
大会2日目は、U-19フットサル日本選抜、O-PA(第23回FUTSAL地域チャンピオンズリーグ 優勝チーム)、立命館大学All.1(LUXPERIOR CUP 地域大学フットサルチャンピオンズリーグ2022-2023 優勝チーム)ら特別枠の3チームが登場。Fリーグ所属クラブを相手に善戦した。
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“先輩”堤優太が圧巻の個人技でU19日本選抜から2発!
「すごくちゃんとフットサルをしてくるチームでしたし若さもあって攻守にアグレッシブ。難しい戦いになりました」
横浜の堤優太が振り返るように、横浜はU19日本選抜はアグレッシブなプレーに苦しめられた。U19日本選抜のアグレッシブなプレスを前に、横浜はチャンスを作れず。しかしこの閉塞感を打破したのが、日本代表期待のアタッカーだった。
13分、右サイドでボールを持った堤は持ち味であるスピードで勝負。「狙い通りの得意な形」でぶち抜くと、最後は右足で強烈なシュートを叩き込んだ。その後はお互いにゴールを奪えずに停滞するも、再び堤が魅せる。33分、右サイドの堤がインターセプトからボールを回収。今度はカットインしてボールを中央に運び左足を一閃。ボールはゴールの上へと突き刺さって2点目を奪った。
試合終盤にはPKのチャンスを迎えたが「決めたかったんですけど…そこはまだ」とハットリックならず。しかしU19日本選抜を相手に、ワールドクラスの個人技から2ゴールをねじ込んだ堤の活躍で、横浜が2回戦進出を決めた。
立命館大学 ALL.1、O-PAもFリーグクラブの前にジャイキリならず
立命館大学ALL.1は、F2リーグの水戸と対戦。6分に皆尾文也のゴールで先制するも、その後は逆転を許して一時は2-5と3点のビハインドとなった。しかし30分の山岡眞之介が挙げたゴールから、4連続ゴールを奪って一気に6-5と逆転に成功した。しかし試合終盤に2点を奪われて試合は終了。善戦するも惜しくも逆転負けとなった。
O-PAはF1リーグの町田と対戦。5分に奥橋伸也のゴールで先制するも、そこから3連続失点を喫した。32分には黒谷一成がネットを揺らして1点差に詰め寄る。しかし最後は、山中翔斗の残り1秒弾が決まって勝負あり。ジャイアントキリングはならなかった。
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