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【日本代表/国内合宿取材】唯一のアラ・ピヴォとして、アピールをする長坂拓海。「僕はマサや和也と全く違うタイプ」

10日、高円宮記念JFA夢フィールドで日本代表はバルドラール浦安とトレーニングマッチを行い、6-3で勝利を収めた。木暮賢一郎監督が率いる代表チームに初めて呼ばれ、所属クラブと戦った長坂拓海はどんなモチベーションでこの活動に臨んでいるのか。

また、今回の日本代表選手で選ばれたピヴォは、長坂と平田・ネト・アントニオ・マサノリ、清水和也の3人。そのなかで「アラ・ピヴォ」として登録されている長坂は、パワー系の2人とポジションを争うにあたって、どんな部分でアピールしようとしているのか。トレーニングマッチを終えた長坂が取材に応じた。

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僕が出たことによる価値を見せなければいけない

──日本代表選手として、所属チームの浦安と対戦することは初めてになりますか?

そうですね。浦安のユニフォームを着た相手と対戦するというのは、不思議な感覚でした。

──自分の特徴を知り尽くした相手でもありますが、やりづらさは感じましたか?

浦安は全力でプレスをかけてきますし、小宮山友祐監督の元でプレーしているので、気持ちの部分も出してきますし、相手としてすごくやりづらかったですね。

──自分自身としては、日本代表に呼ばれて木暮監督のフットサルにアジャストしていかなければいけない立場だと思います。ここまでのトレーニングキャンプを振り返ってはいかがですか?

木暮さんが監督になって、僕にとっては初めての代表です。だからと言って遅れをとるわけにはいかないですし、言われていること、やらなければいけないことを人よりも吸収しようと思って取り組んでいます。ですが他の選手に比べて、まだまだ足りない部分はすごく多い。戦術面でも動いてほしい言われるところに僕が動けないことが多々あるので、そこは少しずつでもアジャストしていかなければいけません。そのなかでも、最後のところとかピヴォに関わるプレーは、戦術関係なくできる部分ですし、僕の特徴でもあるので、どんどん仕掛けていきたいと思います。

──アラ・ピヴォとして登録されていますが、アラとして出る時、ピヴォとして出る時で意識していることは?

マサ(平田・ネト・アントニオ・マサノリ)と(清水)和也とは全く違うタイプですし、僕はフィクソに対して背負うことはできないので勉強になることはたくさんあるので、そこはどんどん吸収していきたいです。でも、僕にしかできない(前線から)降りてきてライン間で受けるプレーに関しては、2人よりも間違いなく長けていると思います。そこで違いを見せることができれば、以前、木暮さんも言ってましたが、ピヴォで収められなかった時のオプションにどのセットでもなり得ると思っていますし、そこで僕が出たことによる価値を見せなければいけないと思います。そのためには、先ほども言ったようにアジャストしていく必要があります。

──名古屋オーシャンズの選手や清水選手がいるセットに長坂選手が入る時間帯もありましたが、プレータイムを伸ばすための手応えは?

やはりマサや和也とタイプが違うので、走られるのが嫌なフィクソの時に僕が使われる有効性があると思います。マサや和也が元々いたセットに入ることがありましたが、そこでどの選手とプレーしても、そこは合わせなければいけないですし、僕も要求しなければいけないです。今日の試合は、及第点だとは思いますけど、僕の特徴を出せた部分があれば、出せてない部分もありますが、これからもっと良くなっていくと思います。

──試合では、アルトゥール選手の1点目をアシストしましたが。

あれはアルトゥールがすごかっただけですけど、それ以外に、ドリブリしてマサに出したプレーで惜しかった部分もありました。ピヴォですけど、サイドで仕掛けたり時間を作ったり、(縦に)突破してシュートやアシストといったプレーをどんどん出していきたいです。

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