シェイ・ギルジャス・アレクサンダー（写真：AP/アフロ）
5月19日（日本時間）、NBAカンファレンス準決勝「オクラホマシティ・サンダー対デンバー・ナゲッツ」の一戦が行われ、125-93でサンダーが勝利した。
この結果サンダーが4勝3敗と勝ち越しカンファレンス・ファイナルに進出した。
カンファレンスファイナルの相手はウォリアーズを4勝1敗と圧倒したティンバーウルブズとなる。
シェイ・ギルジアス・アレクサンダー対ヨキッチは前者に軍配
サンダーにはシェイ・ギルジアス・アレクサンダー、ナゲッツにはニコ・ヨキッチという大エースが存在するが、第7戦までもつれ込んだこの戦いでは前者がチームを勝利に導く活躍を見せた。
シェイ・ギルジアス・アレクサンダー
35得点、FG確率63.2%（19本中12本成功）、4アシスト3リバウンド
ニコラ・ヨキッチ
20得点、FG確率55.6%（9本中5本成功）、7アシスト、9リバウンド
ヨキッチはフリースロー11本という数字でわかる通り、サンダーの激しいディフェンスにさらされていて、得点数を伸ばすことができなかった。
これに対してシェイ・ギルジアス・アレクサンダーは、NBAでも3本の指に入る1on1の強さを活かし得点を重ねていった。
世代交代の波が押し寄せているNBA
サンダーは26歳のシェイ・ギルジアス・アレクサンダーが活躍しカンファレンスファイナルに進み、カンファレンスファイナルの対戦相手となるティンバーウルブズは23歳のアンソニー・エドワーズがいる。
40歳のレブロン・ジェームズや37歳のステフィン・カリー、30歳のニコラ・ヨキッチがプレイオフを去り、若いシェイ・ギルジアス・アレクサンダーやアンソニー・エドワーズといったスターが勝ち進んでいる状況を考えると、NBAには世代交代の波が押し寄せていると実感できる。
果たしてNBAファイナルに進出するのはシェイ・ギルジアス・アレクサンダー率いるサンダーか、それともアンソニー・エドワーズ率いるティンバーウルブズか。
第1戦は5月21日（日本時間）9時30分ティップオフ予定となっている。
Follow @ssn_supersports
