
「NBAプレイオフ」カリー不在のウォリアーズがウルブズにホームで敗戦!対戦成績は1勝2敗に
ステフィン・カリー(写真:AP/アフロ)
5月10日、NBAカンファレンスセミファイナル第3戦「ゴールデンステート・ウォリアーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズ」の一戦が行われ、97-102でティンバーウルブズが勝利した。
先勝したウォリアーズはこの敗戦で2連敗となり、エースのステフィン・カリーの復帰も未定のまま1勝2敗と苦しい状況に追い込まれた。
カリーの怪我からの復帰はありえるのか
ウォリアーズはカンファレンス・セミファイナル初戦の第2クォーターに左ハムストリングを負傷したエースのステフィン・カリーが引き続き欠場。
ジミー・バトラーが33得点、ジョナサン・クミンガが30得点とカリーの代わりに得点を量産するが、ウルブズのエース
アンソニー・エドワーズに36得点を奪われるなどウルブズのオフェンスを止めきれずホームで痛い敗戦となった。
離脱中のカリーだが、あと数日で再検査が行われる見込みで、その結果次第では戦線復帰もありえるといえるだろう。
ただし、ウォリアーズとのカンファレンス・セミファイナルも第3戦が消化し、早ければあと2戦で決着がついてしまう。
コートに戻らぬままカリーの2024-2025シーズンが終わってしまう可能性もあるわけだ。
37歳のカリーにとって、現役でプレーできる時間は限られている。
今季もレギュラーシーズンで平均24.5点を挙げており、4月2日のグリズリーズ戦で52得点を挙げるなど爆発力も健在だ。
毎年レギュラーシーズンで60試合以上に出場しプレーしていることからも、少なくともあと1~2年は活躍できるだろう。
とはいえ40歳に近い年齢ゆえに一気に体力の衰えやキレの低下などが訪れるかもしれない。
プレイオフでのカリーが見納めとなってしまう可能性もあるわけだ。
もしもウォリアーズがエース不在でも総力戦によってティンバーウルブズを退けカンファレンスファイナルに駒を進めることができれば、もしかするとプレイオフ中にカリーの姿を再びコート上で観れるかもしれない。
そういった意味でも、今後のウォリアーズの巻き返しに期待したいところだ。
多くのバスケファンがプレイオフで躍動するカリーを見たがっている。
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