ジャレン・ジャクソンJr.(写真:AP/アフロ)

「NBA」グリズリーズ、ティンバーウルブズ、クリッパーズがいずれも勝利でプレーオフ争いが大混戦に

ジャレン・ジャクソンJr.(写真:AP/アフロ)
4月6日(日本時間)、各地でNBAの試合が行われ、ウェスタン・カンファレンスでプレーオフ争いをしているグリズリーズ、ティンバウルブズ、クリッパーズがいずれも勝利した。

これによりウェスタン6位以内というプレーオフストレートイン争いがより大混戦となった。

ウェスタン・カンファレンスは6チームが4つの椅子が争う最高に盛り上がる展開に

NBAのレギュラーシーズンも残すところ各チーム4試合~5試合となったが、ウェスタン・カンファレンスでは6位以内のプレーオフストレートイン争いが激化している。

3位 レイカーズ 47勝30敗 勝率.610
4位 ナゲッツ 47勝31敗 勝率.603
5位 ウォリアーズ 46勝31敗 勝率.597
6位 ティンバーウルブズ 46勝32敗 勝率.590
7位 クリッパーズ 46勝32敗 勝率.590
8位 グリズリーズ 46勝32敗 勝率.590

3位以下の6チームの差がほとんどないため、残り4~5試合で大きく順位が入れ替わる可能性もあるわけだ。

6位以内でレギュラーシーズンをフィニッシュできれば、プレーオフ出場を争うプレーイントーナメント(7位~10位の4チームで第7シードと第8シードのチームを決めるトーナメント)に回らずに済む。

ウェスタン・カンファレンスに対してイースタン・カンファレンスはすでに6位以内のチームもプレーイントーナメント出場チームも決まっているため、すでにレギュラーシーズンの盛り上がりは収まりつつある(バックスとピストンズの5位と6位争いは熾烈となっているが)

3位のレイカーズは明日から首位独走中のサンダーと2連戦

現在3位のレイカーズも残り5試合を2勝3敗と負け越せば7位以下でフィニッシュする可能性が出てくるわけだが、明日から勝率.831と圧倒的な強さを誇るサンダーとの2連戦となるため、現実的に負け越す可能性もある。

逆に現在8位のグリズリーズはナゲッツやティンバーウルブズといったライバルとの試合が残されており、それらに勝利すれば6位以内も十分に可能となる。

例年以上に激しいプレーオフ争いとなっているわけだが、NBAファンからすると毎試合しびれる試合となるため、最高のシチュエーションだといえるだろう。

果たして明日、レイカーズは強豪サンダーに勝利することができるのか。

そしてウォリアーズやナゲッツといったライバルたちの勝敗はどうなるのか、注目だ。

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