【NBA FINALS】歴史が変わる瞬間!? 初心者でもわかる今年のファイナルの注目ポイント

NBA FINALS開催スケジュール

NBAはB.LEAGUEと異なり、FINALSでもホーム&アウェーで試合が行われる。4戦先勝方式で行われるため「最大7試合」が行われるが、レギュラーシーズンで成績のよかったチームに、ホームで試合を1つ多く開催できる権利がある。
以下、日本時間における開催スケジュールだ。

GAME.1:6/6(金)9:30- @オクラホマシティ/ペイコム・センター
GAME.2:6/9(月)9:00- @オクラホマシティ/ペイコム・センター
GAME.3:6/12(木)9:30- @インディアナ/ゲインブリッジ・フィールドハウス
GAME.4:6/14(土)9:30- @インディアナ/ゲインブリッジ・フィールドハウス
GAME.5:6/17(火)9:30- @オクラホマシティ/ペイコム・センター
GAME.6:6/20(金)9:30- @インディアナ/ゲインブリッジ・フィールドハウス
GAME.7:6/23(月)9:30- @オクラホマシティ/ペイコム・センター

▼アメリカ現地時間のスケジュール

 

少し余談ではあるが、NBA FINALSにおける幾つかのジンクスを紹介したい。

ジンクス1:GAME.1の勝者が優勝する確率は、約70%

上記の通り、GAME.1を制したチームほど、優勝する確率が非常に高いというジンクスがある。その確率は約70%と言われているほどだ。また、逆にGAME.1と2を落としてスタートから2連敗してしまったチームが優勝できる確率はかなり少ない。2000年代では、2016年にレブロン・ジェームスが所属していたクリーブランド・キャバリアーズが成し遂げただけである。
よって、GAME.1と2をホームで開催できるサンダーは非常に有利であろう。

▼1勝3敗から大逆転の優勝を果たした、2016年のキャバリアーズ

ジンクス2:MVPがいるチームは勝てない

あくまで初心者の方にNBAを楽しんでもらいたい、という意図でこの記事を執筆しているが、もし読者の中にサンダーのファンがいたのなら先に断りを入れておきたい。
筆者は現代NBAだとポートランド・トレイルブレイザーズファンであり、昔はシアトル・スーパーソニックスファンである。かつ、EASTではデトロイト・ピストンズファンのため、当然サンダーを推している。ここは誤解なきように伝えておくが、NBAにはドラフト1位がいるチーム、あるいはMVPがいるチームは優勝できないというジンクスがある。
我がOKC(オクラホマシティ・サンダー)には、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーという、今シーズンのMVPがいることは、言うまでもないだろう。

シーズンMVPを獲得した選手がその年に優勝したのは、直近では2011-12シーズンならびに2012-13シーズンのレブロン・ジェームズ(マイアミ・ヒート)と、2014-15シーズンのステフェン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)ぐらいだ。
シェイは、このジンクスを打ち破れるか。

▼シェイは、シーズンMVPとシーズン年間最高勝率を記録したNBA史上8人目の選手でもある

 

ジンクス3:新のスーパースターは、プレーオフで輝く

バスケの神様:マイケル・ジョーダンや、現代NBAの申し子:ステフェン・カリーなどは、PLAYOFFSで脅威的な強さを誇る。簡単にいうと「勝負強い」ということだ。
ジョーダンの現役時代のプレーオフの成績は、118勝53敗(勝率69.0%)、カリーも150試合以上を戦っているが勝率は6割超えであり、経験したFINALSのGAME.7では7戦6勝という圧倒的な強さを誇る。

シーズンMVPを受賞したシェイか。”過大評価”と言われ続けてきたハリバートンか。新のスーパースターが生まれるFINALSは、日本時間の6/6(金)9:30から、オクラホマシティ・サンダーのホーム:ペイコム・センターから始まる。

 

視聴方法について

NBAは日本では3つの方法にて見ることができる。
1・楽天NBA:月額4,500円(税込)/全試合視聴可能/デバイス2台まで同時視聴可能
2・WOWOW:月額2,530円(税込)/毎週7試合まで視聴可能/デバイス1台まで
3・ABEMA de WOWSPO:月額1,980円(税込)/毎週7試合まで視聴可能/デバイス2台まで同時視聴可能
※なお、楽天モバイルの契約者は、楽天NBAにてNBAの試合が全試合無料で観戦可能。

ライブ配信ではなく試合後のハイライト動画なども様々なチャンネルからアップされている。
試合の全てを丸ごとみたい方は、ぜひ上記の方法にてご観戦をお楽しみください。NBA FINALSは、まもなく。

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