【特集】茨城ロボッツ躍動の陰の立役者、中島翔アスレティックトレーナーにインタビュー。選手に長く競技を続けてもらうために、トレーナーとして大事にしていること。(バスケ・Bリーグ)
バスケットを通じて生まれる、地域の一体感
ーー中島トレーナーから見て鶴巻選手とは?
「意外と真面目な選手」ですかね。「意外と」がポイントです(笑)。チームでは、選手のコンディションを管理するソフトウェアを使っていて、選手全員に毎日自分の状態を入れてもらうようにお願いしています。みんな結構忘れがちなのですが、鶴巻は絶対毎日入れていますね。「僕、やらないし、帰りまーす」みたいに帰っても、見てみるとしっかり入力されてます(笑)。
ツンデレというか、やってないように見せて、しっかりやっていますね。リハビリでも言われたことはきちんとこなしますし、しっかりコミュニケーションが取れる選手です。
あとは、”今後に期待”という意味で言うと、今回の怪我を機にもう少し自分の身体を労わってほしいな、と思います。体重もあまり気にしないタイプなので、ご飯のおいしさに走る時があります(笑)。食べたくなる気持ちは分かりますけどね。その辺りをもう少し意識づけてくれると嬉しいです。
ーー中島トレーナーから見たロボッツとは?
ロボッツグループは「スポーツ・エンターテインメント・メディアにより夢・誇り・活力を生み出し、プロスポーツを中心とする様々な事業を通じて、地方創生のさきがけモデルをつくる。」ということをミッションに掲げています。その一端を茨城ロボッツというバスケチームが担ってるというのは面白いコンセプトだな、と思います。
僕はそこにとても共感していますし、ただのバスケチームに収まらない、大きな一体感を感じながら日々働いています。
ーー最後に、ブースター(B.LEGUEファン)の方へメッセージをお願いします。
いつも温かい応援ありがとうございます。ロボッツの選手の周りにはブースターさんだけでなく、多くの優秀なスタッフやセルソースさんのような素晴らしいサポートがあり、私自身も多くの支えを感じることができています。
そういったことまで知っていただいた上で応援を頂けると、選手も嬉しいですし、私達もより良い仕事をしなければと思うので、こういった機会はとてもありがたいです。これからも毎試合全力で戦っていきますので引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
記事提供:セルソース株式会社
https://note.cellsource.co.jp/n/n662ff205bb46
※セルソースは現在、17のスポーツチームとメディカルパートナー契約を締結しており、プロバスケットリーグであるB.LEAGUEに所属する「茨城ロボッツ」とも、2021年12月よりメディカルパートナーとしてご一緒しています。(メディカルパートナー契約についてはこちらの記事をご覧ください)
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