
河村勇輝(写真:ZUMA Press/アフロ)
2月6日、NBA「トロント・ラプターズ対シカゴ・ブルズ」の一戦が行われ、123-107でラプターズが勝利した。
河村勇輝はこの試合に4試合連続となる出場を果たし、12分11秒の出場時間で3得点7アシスト2リバウンドという結果だった。
また、ブルズはトレードによってコービー・ホワイトとマイク・コンリーのガード2人をホーネッツへ放出しコリン・セクストン、ウスマン・ディエングを獲得している。
確かな存在感を放ち続ける河村勇輝だが・・・
2本の3ポイントシュートや2本のアシスト、そして20㎝以上身長の高い選手を相手にしたジャンプボールの勝利などセンセーショナルなブルズデビューを果たしたその勢いのまま、河村はこの日の試合でも素晴らしいプレーを披露し続けた。
約12分と短い出場時間ではあったが、3得点7アシストと数字は残した。
個人の得失点差を示す“プラス/マイナス”も「+3点」と敗戦のチームの中、一定以上の結果を残したといえるだろう。
ただし今後も安定してプレー時間が得られるかというと、疑問符が付くのは確かだ。
ガード2人をトレードで放出したものの未だ多くのガード選手が在籍しているブルズ。
この中で河村がプレー時間を得続けるのは決して容易なことではない。
NBAで生き残るためにはアシスト能力以外の「武器」が必須
昨シーズンから多くの出場時間を得ているわけではないが、すでにNBAは河村勇輝にトップクラスのアシスト能力があることを知っている。
実際にブルズの一員として出場した4試合でも、平均19分の出場時間ながら5.5アシストを記録している。
毎試合30分クラスの出場時間をもらえるならば、おそらく7~8アシストをコンスタントにはじき出せることだろう。
しかし、現代のPGはアシストができるだけでは不十分だ。
・ドライブインからのミドルレンジの高確率ジャンプショット
・36~38%程度成功率を誇る3ポイントシュート
このどちらかを河村が実現できなければ、2WAY契約から本契約を勝ち取ることはもちろん、NBAで生き残っていくことはできないだろう。
ブルズはチームを再編成している最中であることから、今後もある程度河村にチャンスが与えられるはずだ。
出場機会があるうちに、アシストだけでなく一定以上の得点力が示さなければならない。
ブルズの次戦は2月8日、本拠地にナゲッツを迎える。
果たして河村がどんなプレーを見せてくれるのか、注目だ。
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