
バスケットボールというスポーツは、非常にファッション性が高い事でも知られていますよね。
ファッションとバスケットボールが深く関係している理由としては、「バスケ選手が身長が高い(カッコよく見える)から」ということと、「よりストリートに近いスポーツであるから」という2つの理由が考えられます。
バスケットボールのユニフォームやシューズなどは、そのまま街中を歩くファッションとしても通用してしまうほどです。
それゆえに、多くのファッションブランドとも頻繁にコラボしているわけですが、過去にはあのトップブランドの「ティファニー」ともコラボしているのです。
この記事では、そんな「ティファニーのスポルディングやウィルソンとのコラボバスケットボールの魅力」について解説していきたいと思います。
第一弾はスポルディングとのコラボで2021年7月から限定発売
ティファニーがコラボしたメーカーは、30年以上NBAの公式ボールを担当したメーカーである「スポルディング」です。
東京の渋谷にある「ティファニー@キャットストリート」で7月~8月の2ヶ月の間、「ティファニー」と「スポルディング」による限定商品を発売しました。
ラグビーボールやサッカーボール、スケートボードといった商品も人気を博しましたが、特に話題となったのが「バスケットボール」でした。
値段はティファニーだけあって69,300円(税込)とかなり高額に設定されました。
基本的にはインテリアとして楽しむための商品と言えますが、合成皮革なので実際にコートで使うこともできます。
ティファニーブルーのバスケットボールは、上品なオシャレさを醸し出しています。
直径は約24㎝となっています。
第二弾はウィルソンとのコラボで2022年2月から限定発売
大好評となって第一弾の「ティファニー&スポルディング」のコラボバスケットボールですが、2022年2月には第二弾の限定コレクションが発売されました。
今回はスポルディングではなく、スポーツメーカーの「ウィルソン」とのコラボとなっています。
NBAでは、38年ぶりに公式ボールを変更しています。
スポルディングのバスケットボールが1983年以降長年使用されてきましたが、「ウィルソン」へと変更されたのです。
今回ティファニーとウィルソンがコラボしたのは、そういったことが背景になっていると考えられます。
また、第二弾のバスケットボールは、アーティストのダニエル・アーシャムとのコラボともなっています。
ティファニーブルーに染まった全体的なイメージは第一弾と似ていますが、TIFFANYの「A」の文字がアーシャムスタジオのシグニチャーになったロゴに変わっています。
また、ポップアップストアをティファニーと共催したキャバリアーズの「C」マークをモチーフにしたパターンがエンボス加工されています。
第一弾よりも更にオシャレさを増している印象を受けます。
販売個数は不明となっていますが、かなり数量は少ないことが予想されています。
値段は66,270円とこちらもかなり高額になっています。
もちろん第二弾のこのバスケットボールも実際にプレーすることができますが、基本的にはインテリアとして飾ることになるでしょう。
部屋にこのボールが置いてあるだけでかなりオシャレ度が増すはずです。
ダニエル・アーシャムとは
第二弾でティファニーとコラボしたダニエル・アーシャムは、色彩異常を待ちながらさまざまなジャンルの作品を発表し続けているアーティストです。
日本においてもかなり注目されているアーティストの1人で、これまでもルイ・ヴィトンやカルバンクライン、ハンティング・ワールドなどとコラボをしています。
写真と盆栽が趣味というダニエル・アーシャムは、アートだけでなく、ティファニーのバスケットボールのようなファッションのような領域でも活躍しているのです。
親日家としても知られていて、これまでに20回以上も来日しています。
本物は数十万円に高騰!偽物も出回っているで注意!
第一弾、第二弾共に販売個数が不明ですが、かなりその数量は少ないと考えられています。
それゆえに、現在では6万円台の定価である同商品が数十万円で取引されることもあるようです。
ネットでは、ティファニーブルーを使用したそっくりのバスケットボールが販売されていたりします。
明らかに見た目のクオリティも低く文字も違うので、間違って購入しないように気を付けましょう。
まとめ
今回は、「ティファニーのスポルディングやウィルソンとのコラボバスケットボールの魅力」について解説してきました。
ティファニーは、これまで第一弾でスポルディングと、第二弾でウィルソン、ダニエル・アーシャムとコラボしたバスケットボールを発売しています。
定価6万円以上するそのバスケットボールは、希少価値を持ち現在では数十万円の価値があると言われています。
ティファニーブルーのオシャレなバスケットボールを一度でも観てみたいと思っている人は多いはずです。
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