バスケットボールの世界では、スタープレイヤーがいつの時代にも存在しました。
世界ナンバーワンリーグのNBAでは、「バスケットボールの神様」と称されるマイケル・ジョーダン氏や「シャック」の愛称で人気となったシャキール・オニール氏、「パスの魔術師」の愛称で有名なジェイソン・キッド氏など、華やかなプレーをする選手が数多くプレーしてきました。
しかし、そんな過去のスーパースターに引けを取らないスーパースターが現代のNBAにも数多く存在します。
現代でバスケットボールをプレーする人であれば、知っておくべき選手たちだと言えるでしょう。
この記事では、そんな「現代を代表するバスケットボールの有名選手（スター選手）」について解説していきたいと思います。
現代を代表するバスケットボールの有名選手
2010年代から2020年代に掛けて大活躍しているNBA選手は数多く存在します。
過去のスーパースターにも劣らぬばかりか、これまでのバスケットボールの常識を覆した選手も存在します。
それでは、6人の選手の特徴を挙げていきましょう。
ケビン・デュラント選手
ケビン・デュラント選手は、「ブルックリン・ネッツ」に所属しているSF（もしくはPF）の選手です。
NBA新人王を獲得をはじめ、NBAファイナルMVP2回、NBA最優秀選手賞1回、得点王4回など、現代NBAを代表する選手の1人として君臨しています。
208㎝と高身長ながらシュートレンジも広く、スピードも抜群とまさにパーフェクトな選手なのです。
得点王の常連になるほどの成績を残す彼もすでに30歳を超えていて、あと数年でトップフォームを維持できなくなってしまうでしょう。
ヤニス・アデトクンボ選手
ヤニス・アデトクンボ選手は、「ミルウォーキー・バックス」に所属しているSF（もしくはPF）の選手です。
まだ27歳と若く、今後のNBAを引っ張る選手の1人だと言えます。
211㎝の高身長と高いジャンプ力から繰り出されるダンクシュートは止める術はなく、NBAでもトップクラスのダンク数を誇っているのです。
リーチが長いという特徴も止められない要因の1つでしょう。
27歳にもかかわらずすでにバックスの通算得点で歴代トップになっています。
NBAで2度のMVPにも輝いていて、今後さらにこの回数を増やしていくこととなるでしょう。
レブロン・ジェームズ選手
レブロン・ジェームズ選手は、「ロサンゼルス・レイカーズ」に所属しているSF（もしくはPF）の選手です。
「キングジェームズ」の愛称がある通り、現代最強のオールラウンドプレーヤーでありコートの王様という認知をされています。
30,000得点、10,000リバウンド、10,000アシストという規格外の事績を残したNBA史上唯一の選手です。
NBAのMVPにも4度、得点王にも1度輝いていますが、すでに37歳となっているため、彼のプレーが見られるのも残りわずかであると言えるでしょう。
ステフィン・カリー選手
ステフィン・カリー選手は、「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」に所属しているPGの選手です。
PGではありますが、ゲーム中はSGのような動きをすることも多く、そのスリ＾ポイントシュートの美しさはNBAの長い歴史の中でもトップクラスです。
2度の得点王とMVPに輝いていて、NBAがダンクシュート時代から3P時代に移行したきっかけとなった選手でもあります。
すでに30代半ばであるため、彼の素晴らしいスリーポイントシュートもあと数年で見納めと言えるでしょう。
ルカ・ドンチッチ選手
ルカ・ドンチッチ選手は、「ダラス・マーベリックス」に所属しているSG（もしくはSF）の選手です。
まだ23歳と若いですが、すでにNBAのスターとしてその名をとどろかせています。
すでに前述した得点王経験者と同レベルの得点力を持っているので、今後得点王を獲得する可能性は高いと言えるでしょう。
さらに、得点力だけでなくリバウンド力やアシスト力も兼ね備えているので、いつかNBAのMVPを獲得するのではないでしょうか。
ジェームズ・ハーデン選手
ジェームズ・ハーデン選手は、「ブルックリン・ネッツ」に所属している
その立派な髭姿から「The Beard」という愛称で人気となっています。
3年連続得点王に輝くなど、その圧倒的な得点力が魅力の選手です。
MVPにも過去1度輝いたことがあります。
独特のリズムで放たれる左手のシュートは、高確率でリングの中に吸い込まれていくのです。
まとめ
今回は、「現代を代表するバスケットボールの有名選手（スター選手）」について解説してきました。
ここで挙げた6人のスーパースターは、目で追いかけるだけでも楽しい選手です。
ぜひNBAの試合観戦で彼らを見かけたら、そのプレーに注目してみましょう。
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