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「ウエストブルックを誇りに思う!」レイカーズのレジェンドOBマジックが“悩めるスターPG”を称賛<DUNKSHOOT>
今季ここまで誤算続きのロサンゼルス・レイカーズは、現地時間3月5日(日本時間6日、日付は以下同)に本拠地クリプトドットコム・アリーナでゴールデンステイト・ウォリアーズと激突。124−116で接戦を制し、2月25日のロサンゼルス・クリッパーズ戦から続いていた連敗を4でストップさせた。
この日はレブロン・ジェームズが56得点と大爆発。37歳とは思えないハイパフォーマンスを披露しレイカーズを勝利へと導いたのだが、もう1人、難敵撃破に大きく貢献した選手がいた。
それは、ここまでチームに今ひとつフィットせず、トレード・デッドライン前には放出論が頻繁に出ていたラッセル・ウエストブルック。悩めるスターPG(ポイントガード)はこの日、実に12試合ぶりとなる20点超え(20得点)をマークし、チームの連敗ストップを後押しした。
そして、このウエストブルックの活躍を誰よりも喜んだのがマジック・ジョンソンだ。レイカーズのレジェンドOBは、試合後に自身のTwitterにこう綴った。
「私はラッセル・ウエストブルックを誇りに思う!彼は今夜20得点をあげ、レイカーズがウォリアーズを撃破した大きな理由となった。毎晩のようにああしてプレーするからこそ、レイカーズは彼を必要としたんだ!彼はコート上でハードにプレーし、アグレッシブで、良い決断をしていたよ」
現在のレイカーズは28勝35敗(勝率44.4%)でウエスタン・カンファレンス9位と、開幕前に期待された位置からはほど遠い順位にいる。残り19試合、同じポジションの偉大な先輩からの称賛を自信に変え、ウエストブルックにはチームを浮上させてほしいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
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