
「“最高のジェームズ・ハーデン”でいようとするだけ」本拠地デビューを飾ったハーデンの活躍で76ersが4連勝!<DUNKSHOOT>
現地時間3月2日、フィラデルフィア・76ers(セブンティシクサーズ)はホームのウェルズ・ファーゴ・センターでニューヨーク・ニックスと対戦し、123−108で勝利を収めた。
2月10日にブルックリン・ネッツから加入したジェームズ・ハーデンは、この試合で本拠地デビュー。26得点(フィールドゴール8/13、3ポイント2/6、フリースロー8/10)、9リバウンド、9アシストの活躍を披露し、会場を埋めた2万1333人の大観衆を熱狂させた。
試合後、チーム最多の27得点、12リバウンドを記録したジョエル・エンビードは「プレーオフのような雰囲気だった」と、異様な盛り上がりを見せた試合について言及。「フィリーのファンはいつだって素晴らしい。勝とうが負けようが、彼らはいつもここにいてくれる」と語った。
エンビードは3試合目となったハーデン加入後のチームについても、「俺たちみんながフィットしている」と好感触。ハーデン本人も「どこに置かれてもフィットできるという感じだ」と口にし、今後のさらなる向上も誓った。
「ここでも変わらない。フィットするためにベストを尽くすのみだ。あらゆる面で、“最高のジェームズ・ハーデン”でいようとするだけさ」
ハーデンはシクサーズ加入後の3試合で平均27.3点(FG成功率59.0%、3P成功率50.0%、FT成功率89.7%)、9.0リバウンド、12.3アシストを記録。『ESPN Stats & Info』によれば、移籍後最初の3試合で平均25点&10アシスト以上をあげたのは、2006年にシクサーズからデンバー・ナゲッツへ移籍したアレン・アイバーソン(平均31.3点、11.0アシスト)以来だとういう。
シクサーズはハーデン加入後負けなし、現在4連勝中(38勝23敗)でイースタン・カンファレンス3位に浮上。2位のシカゴ・ブルズ(39勝23敗)まで0.5ゲーム差に迫っている。新天地で躍動するハーデン&大黒柱エンビードの新星デュオが、どこまでチームを引き上げるのか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
Follow @ssn_supersports