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【NBA】渡邊雄太が豪快ダンク阻止!約1か月ぶりのブロック&3ポイント成功、チームも今季最長の8連勝<DUNKSHOOT>

渡邊は3試合連続の出場で3得点、1ブロックを記録。連勝中のチームで自らの存在アピールした。(C)Getty Images
 現地時間2月10日(日本時間11日、日付は以下同)、トロント・ラプターズは敵地でヒューストン・ロケッツと対戦して139−120で勝利。連勝をシーズン最長の8に伸ばし、今季成績を31勝23敗とした。

 3試合連続の出場となった渡邊雄太はベンチから5分52秒プレーし、3得点(フィールドゴール1/2、3ポイント1/2)、1ブロックをマーク。前半には相手のダンクを封じる豪快ブロックを披露し、存在感を放った。

 ビッグプレーが飛び出したのは前半残り8分34秒だ。第2クォーター開始からコートに立った渡邊は、同8分50秒に放った3ポイントはミスしたものの、直後の守備で魅せる。アルペレン・シェングンの意表をついた背面パスを受けたケニョン・マーティンJr.がゴール正面からダンクを狙うとの同時に、カバーに入った渡邊も跳び上がり、左手一本でブロック。1月14日以来約1か月ぶり、今季11本目のブロックショットを豪快に決めてみせた。
  渡邊はチームが勝利を確実にさせた試合残り1分17秒にも出場を果たし、残り42秒に1月25日以来の3ポイントをヒット。1月下旬からは5試合連続で不出場に終わったが、プレータイム奪取に向けて再びアピールした。

 試合は前半を73−64で折り返したラプターズが最後まで主導権を握って完勝。4年目のゲイリー・トレントJr.が今季最多の42得点、5スティール、パスカル・シアカムが30得点をあげて攻撃を牽引、チーム全体でフィールドゴール成功率54.6%(53/97)の好数値を記録した。

 イースタン・カンファレンス6位のラプターズは次戦12日、4試合ぶりのホームでデンバー・ナゲッツと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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