2020-21シーズンは上位2チームが自動でB1昇格!B2リーグのレギュレーションを解説|バスケットボール

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今年で5シーズン目を迎えるバスケットの日本最高峰Bリーグ。日本で人気のアリーナスポーツだが、そのレギュレーションをご存知だろうか?ここではB2リーグに関する大会フォーマットを紹介。B2所属チームの数や優勝を決めるB2 PLAYOFFS、昇格条件などを見ていこう。

B2リーグ戦フォーマット

2部リーグに相当するB2リーグでは16クラブが所属しており、これらを東西の2地区に分け、自地区6回戦総当たり、他地区2回戦総当たり+任意に選ばれる他地区内の1クラブと4回戦(合計60試合)を行う。

順位は「勝率」によって決定する。各リーグ戦全日程が終了した時点で、勝率が高いクラブを各地区の上位となる。なお、勝率が並んだ場合は、以下の順序で順位が決まる。

  • (1)当該クラブ間で対戦したすべてのゲームにおいて勝率が高いクラブ
    (※3クラブ以上ある場合は、当該クラブ間で対戦したすべてのゲームが対象)
  • (2)当該クラブ間で対戦したすべてのゲームにおいて得失点差が多いクラブ
    (※3クラブ以上ある場合は、当該クラブ間で対戦したすべてのゲームが対象)
  • (3)当該クラブ間で対戦したすべてのゲームにおいて1試合あたりの平均得点数が多いクラブ
    (※3クラブ以上ある場合は、当該クラブ間で対戦したすべてのゲームが対象)
  • (4)リーグ戦すべてのゲームにおける得失点差が多いクラブ
  • (5)リーグ戦すべてのゲームにおける1試合あたりの平均得点数が多いクラブ
  • (6)抽選

B2 PLAYOFFS フォーマット

B2リーグの年間優勝チームを決するB2 PLAYOFFSは、B2リーグ戦における各地区の1位、2位および3位のクラブと、各地区の上位3クラブを除いた10クラブのうち上位2クラブが本大会に参加する。

8クラブによるトーナメント方式で行い、準々決勝、準決勝、3位決定戦および決勝はそれぞれ2試合が実施される。なお、準々決勝、準決勝、3位決定戦および決勝の2試合が終了した時点で1勝1敗となった場合、別日に3試合目を行い、順位を決定。3試合目の試合終了時点で同点の場合は、1回5分の延長時限を勝敗が決定するまで行われる。

また試合会場については、準々決勝、準決勝、3位決定戦および決勝の全ての試合を、「プレーオフ出場順位」の上位クラブのホームゲームとする。

この大会に優勝したクラブが2020-21 B2リーグの年間優勝クラブとなり、準優勝したクラブが年間準優勝クラブとなり、3位となったクラブが年間3位クラブとなる。

B1クラブライセンス交付判定を受けたクラブのうち、本大会における最上位2クラブが翌シーズンにB1に昇格することが可能。ただし、本大会へ出場するクラブのうちB1クラブライセンス交付判定を受けたクラブが2クラブに満たない場合は、B2リーグの最終順位最上位クラブが繰り上げられる。

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