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【WBC】連覇狙うアメリカ代表を解説 “大谷同僚MLB最強スラッガー”や“元巨人助っ人”ら勢揃い

難敵揃う準々決勝が第1関門

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(Photo by 33ft)

アメリカは「POOL C」でメキシコ、コロンビア、カナダ、イギリスと対戦するが、メンバーの質量ともにトップクラスのアメリカが敗退することは考えにくく、順調に通過するだろう。「POOL D」にはプエルトリコやベネズエラ、ドミニカ共和国といった実力国がひしめいており、準々決勝が最初に待ち受ける第1関門といえる。ここを乗り越えると、日本、韓国、キューバといった国との対戦が準決勝で実現する可能性が高い。

また、この大会において日本のファンが注目するのが大谷とトラウトの“エンゼルス対決”だ。大谷がメジャーに移籍した2018年からエンゼルスでプレーする両者は、大谷の成長とともにメジャーを代表する強打のコンビとして、オールスターに名を連ねる存在となった。主将を務めるトラウトも大谷に対して対戦を熱望するコメントを残しており、優勝争いの行方とともに、国を懸けた戦いの中で繰り広げられる個人のマッチアップもWBCの楽しみといえるだろう。

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大谷翔平(Photo by Diamond Images / Getty Images)

MLBのオールスターと呼べる面々が集い、第1回、第2回を制した日本以来となる大会連覇を懸けて戦うアメリカ。トラウト、ゴールドシュミット、カーショーといったスーパースターが大谷、ダルビッシュ、鈴木誠也といった選手に対してどのような戦いを挑んでいくのか。今回のWBCで侍ジャパンの最大のライバルであるアメリカからは目が離せない。

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