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佐々木朗希(写真:AP/アフロ)

佐々木朗希のMLB1年目の投球回数や勝利数など成績予想!データサイトでは10勝予想も

佐々木朗希(写真:AP/アフロ)
ポスティングシステムでMLBのロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約をした佐々木朗希(23)だが、スプリング・トレーニングで故障などをしない限りは開幕に合わせてメジャー契約となりロースター入りすることだろう。

そこで気になるのが、「果たして佐々木は1年目でどれほどの成績を残すことができるのか?」だろう。

米データサイトでは「10勝」が予想されている佐々木だが

米データサイト『ファングラフス』でも佐々木朗希のMLB1年目の成績を予想しているが、23試合の登板で10勝6敗、防御率3.30(投球回139イニング)という内容となっている。

しかし、現実的にはもっと厳しい成績となる可能性が高いのではないか。

データ予想では139イニングを投げるとされているが、佐々木は日本のプロ野球で最も投球回が多い年でも129回1/3となっている。

MLB独自の公式球やピッチクロック、マウンドの固さなどに慣れるのもかなりの負担となり、対戦する打者も世界トップクラスの実力がある。

そのため、日本時代よりも投球回数が多くなる可能性は限りなく低いだろう。

MLBではルーキーに関しては初年度に無理をさせない方針で育成していくケースが多い。

佐々木に関しても同様に夏ごろまではそれほど無理をさせずに短めのイニングで、少しでも疲労の蓄積などがあれば休ませるはずだ。

現実的にはレギュラーシーズンで100回をこなせればOKといったところだろう。

勝利数に関しては、山本由伸が90回で7勝2敗という成績だったことを踏まえれば、100回で6勝4敗もしくは7勝3敗ならば合格ラインといえるだろう。

23歳という年齢を踏まえれば、初年度は5勝5敗程度であっても悪くはない。

防御率は最低でも3点台前半を期待したいところだ。

ただし、日本プロ野球史上最年少での完全試合達成者であり、1試合19奪三振、最速165㎞という類まれな才能を持っている佐々木なだけに、MLB1年目から世界を驚かせる活躍を見せる可能性もある。

果たして佐々木はドジャースでどのような投球を見せてくれるのか、今後のプレーに注目だ。

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