「侍ジャパンWBC優勝」まるで映画のクライマックス、9回2アウトで大谷翔平とトラウトの「最高の6球」
フルカウントからのスライダーで見事三振、物語はハッピーエンドで幕を閉じた
1球目、大きく曲がるスライダーは低めに入りボールになる。
2球目、160キロのストレートはトラウトのバットが空を切る。
3球目、スライダー気味の160キロのストレートだが、外に外れてボール。
4球目、渾身の160キロど真ん中ストレートで、トラウトを空振りさせた。
5球目、2-2からの5球目は外低めに引っかかりボール。
これでフルカウントとなる。
そして迎えた運命の6球目、外角に決まる最高のスライダーでトラウトから三振を奪った。
その瞬間、大谷はグラブと帽子を投げ捨て、喜びを爆発させた。
WBC史上、いや、もしかすると野球史上最高の対決は、大谷の勝利で幕を閉じたのだ。
大谷翔平はこの活躍により、WBCのMVPに輝いた。
激闘を制し3度目のWBC王者に輝いた侍ジャパンの話題は、しばらく続くことになるだろう。
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