中日との合同練習でのシート打撃で沈黙、侍ジャパンの強打者たちはWBCに間に合うか
写真:村上宗隆(西村尚己/アフロ)
3月2日、バンテリンドームナゴヤで侍ジャパンと中日の合同練習が行われた。
中日投手を相手にシートバッティングを行ったが、侍ジャパンの主力たちがことごとく抑えられた。
なお、注目の大谷翔平は、3月3日から合流予定となっている。
村上宗隆、山田哲人、山川穂高などが無安打
6イニングで安打となりえるあたりを見せたのは、中村悠平、牧秀悟、周東佑京、源田壮亮のみだった。
侍ジャパンの主力となる村上宗隆、山田哲人、山川穂高、岡本和真などからは、快音は聞かれなかった。
WBCまで残りわずかとなっていることからも、急ピッチで仕上げる必要がある。
無理な調整は怪我のリスクがあるため、慎重に進めなければならないが、ぜひとも慎重かつ早急にコンディションを上げてもらいたいものだ。
ただし、日程的にはかなり間近に迫っているが、まだ強化試合は4試合予定している。
3月3日と4日に中日、3月6日に阪神、7日にオリックス戦が行われる。
百戦錬磨の強打者揃いであるがゆえに、きっと各選手がWBCに合わせてくれるはずだ。
ダルビッシュ有は岡林に四球を与えるも修正OK
投手では、ダルビッシュ有が50球を投じた。
しかし、その内容は決して良いとは言えず、2失点という結果だった。
中日の岡林勇希に四球を与えるなど、制球に苦しんだダルビッシュだったが、最後の数球は質の良い球を投げていたため、修正はできていたと言えるだろう。
侍ジャパンの精神的支柱なだけに、さらにコンディションを上げていきたいところだ。
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