真美子夫人の妊娠で俄然モチベーションUPの大谷翔平、二刀流で昨季を凌ぐ成績にも期待
大谷翔平(写真:AP/アフロ)
年末の日本に大きな喜びのニュースが駆け抜けた。
12月29日、ドジャースの大谷翔平が「小さなルーキーがもうすぐ家族の一員になるのが待ちきれない」と自身のInstagramに投稿した。
昨季を超える異次元の活躍にも期待
昨季は投手としてはリハビリ期間となり打者に専念した大谷だが、打率.310、本塁打54、打点130、盗塁59、OPS1.036とまさに「異次元の活躍」をみせた。
ナショナルリーグMVP、本塁打王、打点王、ハンクアーロン賞、エドガー・マルティネス賞など打撃に関する個人タイトルをほぼ総なめした。
すでに3度もMVPを獲得しており、まさに現代のMLBにおいてアーロン・ジャッジと並ぶ大スターとなった大谷だが、もしかしたら来季はこれまで以上の活躍が見れるかもしれない。
なぜならば、心に余裕がある状態でシーズンに臨むことができるからだ。
昨季は開幕前に結婚という幸せな出来事はあったものの、通訳による横領問題という大きなスキャンダルに巻き込まれた。
さらには移籍したばかりのチームでのプレーということもあり環境に馴染むのにも苦労したはずだ。
エンゼルスで長年プレーしてきたため、プレーオフも未体験だった。
しかし、来季は違う。
ワールドシリーズ制覇という大きな夢を叶え、ドジャースというチームにも完全に馴染んだ。
そして大きなスキャンダルに巻き込まれることもなくプレーに集中できるため、1つ1つのプレーへの集中度はより高まるはずだ。
「父親になる」
そんな新たなモチベーションも加わり、ユニコーンはさらなる進化を遂げそうだ。
打撃のみの成績でいえば、昨季を上回る数字の実現は難しいが、二刀流を復活させる大谷は来季投手での活躍も期待できる。
昨季あれだけ打者としてインパクトを残したがゆえに、投手として10勝以上するならば、より大谷翔平の凄さが全世界に伝わるだろう。
これで投手として15勝以上挙げサイヤング賞を受賞してしまったならば、もはや笑うしかないほどだ。
果たして公私共に順風満帆な大谷は来季二刀流でMLBの主役を演じられるのか。
大谷の一挙手一投足に注目だ。
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