「MLB」またまた得点圏で打った!メッツ戦で大谷翔平が3ラン本塁打を放ちドジャースを勝利に導く
大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
10月17日、MLBリーグ優勝決定シリーズ第3戦「メッツ対ドジャース」の一戦が行われ、0-8でドジャースが勝利した。
ドジャースはこの勝利で2勝1敗と勝ち越しに成功し、明日行われる第4戦に勝利すればワールドシリーズ進出王手となる。
先発のビューラー&リリーフ陣が活躍、大谷翔平がダメ押しの3ラン本塁打
第3戦でメッツに打ち込まれたドジャース投手陣だったが、この日は先発のビューラーが何度かピンチを迎えるものの4回を無失点で切り抜けた。
続くコペック、ブレイシア、トライネンも見事なリリーフでスコアボードにゼロを並べる。
大谷翔平はなかなか打撃の調子が上がらず、第4打席まで3打数無安打と打率を下げたが、8回に迎えた第5打席に大仕事をやってのけた。
1、2塁のチャンスで迎えたこの打席で大谷は、右投げのメギルの2球目を強振し見事3ラン本塁打を放った。
ライトポールギリギリだったが、3階席中段まで届くムーンショット(124m)だった。
この本塁打にはベンチにいた山本由伸も「信じられない」といったリアクションを取り、大谷自身にも笑顔が見られた。
ポストシーズン第2号を放った大谷はこの本塁打で打率を.226に上げた。
大谷の本塁打で0-7とリードを広げたドジャースは、カスパーリウズが見事8回を抑え、9回にはマンシーのソロ本塁打も飛び出し、0-8とリードを広げた。
9回もカスパーリウズが続投し、見事メッツ打線を抑えきり勝利をもぎ取った。
ドジャースはワールドシリーズ進出まであと2勝
この日の勝利でメッツとの戦績を2勝1敗としたドジャースは、残り4試合で2勝をすればワールドシリーズ進出となる。
明日あさってとメッツのホーム(シティ・フィールド)での試合となるが、仮にここで2連敗となってもドジャースタジアムで2試合を戦えるため、逆転でのワールドシリーズ進出も十分に可能だ。
明日行われる第4戦は満を持して山本由伸が先発マウンドに上がる。
10月12日のパドレス戦では5回無失点の好投でドジャースの勝利に貢献している。
明日のメッツ戦でドジャースを勝利に導けば、ワールドシリーズ進出に王手をかけるだけに、最高の投球を期待したいところだ。
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