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大谷翔平、いよいよ本塁打王カウントダウン!ライバルのルイス・ロベルトがIL入りでほぼ確定に

大谷翔平(Photo by Diamond Images / Getty Images)
日本人選手がメジャーリーグの本塁打王となる日が現実になる可能性が極めて高まった。

ランキング2位のルイス・ロベルトがIL(負傷者リスト)入りしシーズン終了となっており、3位アドリス・ガルシア所属のレンジャーズ、4位ジャッジ所属のヤンキースが共に残り6試合であることから、大谷翔平の44本を上回る可能性はかなり低くなっている。

9月27日(日本時間)の試合では、ヤンキースのジャッジがスタメンを外れている。

大谷を猛追する本塁打ラッシュを見せた3選手だが

9月23日のD・バックス戦で1試合3本塁打を放ったジャッジ。

直近6試合で3本の本塁打を放ったルイス・ロベルトとアドリス・ガルシア。

大谷を追う3選手がシーズン終盤に本塁打ラッシュを見せているが、それでも大谷の44本には届きそうにない。

38本でランキング2位のルイス・ロベルトは、左膝の内側側副靱帯捻挫によりIL(負傷者リスト)に入った。

当然ながら本日行われるD・バックス戦でもスタメンを外れており、今季終了となった。

ジャッジは26日のD・バックス戦で本塁打性の打球を放つもセンターのトーマスの美技に阻まれ本数を伸ばすことができなかった。

大谷とは9本差のままとなったことから、このプレーでほぼ「終戦」となった。

唯一可能性を残しているのが、アドリス・ガルシアだ。

37本でランキング3位となっているため、大谷とは7本差だ。

残り6試合で7本差であれば、可能性は極めて低いが現実的に不可能ではない。

ただし、本日行われるエンゼルス戦で本塁打が出なければ、大谷の本塁打王獲得の可能性はさらに100%に近づくだろう。

右ひじの手術を受け休養中の大谷だが、10月1日にチームMVP授与式が予定されているため本拠地に姿を現すことになりそうだ。

その時点では本塁打王獲得が決定していないためチームMVP獲得のみの喜びとなるが、10月2日の最終戦が終了した時点で「日本人初のメジャーリーグ本塁打王」という快挙を達成することになるはずだ。

日本の野球ファンは、歴史的快挙へのカウントダウンを堪能しよう。

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