大谷翔平が「53-53」達成!2盗塁も決め55盗塁到達!試合はベッツの劇的サヨナラ弾でドジャースが勝利
大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
9月23日、MLB「ドジャース対ロッキーズ」の一戦が行われ、6-5でドジャースが勝利した。
1番指名打者で先発出場した大谷翔平は4安打1本塁打2盗塁とこの日も大活躍し「53-55」に記録を伸ばした。
ドジャースは大谷の大活躍&ベッツのサヨナラ本塁打で劇的勝利
第1打席でさっそくヒットを放った大谷は、3回に迎えた第2打席でこの日2安打目となるヒットを放つ。
続くベッツの打席の2球目にスタートを切った大谷は、見事盗塁を決め今シーズンの盗塁数を「54」に伸ばした。
さらに7回の第4打席でライトヒットを放った大谷はこの日3安打目で打率を3割に戻すことに成功した。
大谷はこの日2本目となる盗塁も決め、今シーズンの盗塁数を「55」に伸ばした。
32回連続盗塁成功とその精度も凄まじく、イチロー氏が2001年に記録した「56」に残り「1」に迫った。
残り試合数は「6」となっているため、十分に追いつくことは可能であり、イチロー氏の記録を超え日本人最多盗塁数を達成させる可能性も十分にあるといえるだろう。
9回に迎えた第5打席では見事5-5の同点に追いつく貴重な本塁打を放った大谷。
打率も.301に伸ばしなんと「53-53」を達成させた。
すでに盗塁数を「55」に伸ばしているため、不可能と思われていた「55-55」が現実となる可能性も出てきた。
試合は続くベッツが劇的なサヨナラ本塁打を放ち、ドジャースにとっては最高の勝利となった。
3ゲーム差でパドレスとの頂上決戦を控えるドジャース
この日ロッキーズに勝利したドジャースだが、西地区2位のパドレスがWソックスに4-2で勝利したため、ゲーム差は「3」となった。
明日の休養日を挟み25日からはドジャースとパドレスの頂上対決3連戦が行われる。
スイープされれば勝率が並ぶだけに、ドジャースとしては絶対に負けられない3連戦となる。
大谷は「55-55」まで残り本塁打2本となっているだけにこの3連戦で本塁打数を伸ばせるかも注目だが、ドジャース対パドレスの頂上決戦にも注目だ。
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