ドジャース大谷翔平が絶不調!直近6試合の打率は1割台 プレーオフに向け休みが必要か
大谷翔平(写真:AP/アフロ)
8月5日、MLB「アスレチックス対ドジャース」の一戦が行われ、2-3でドジャースが勝利した。
この勝利でドジャースはシリーズ勝ち越しとなったが、心配なのは大谷翔平だ。
4打数無安打となり、完全に打撃不振に陥っている。
直近6試合は1割台の打率、休養が必要か
今シーズンは二刀流温存となっているため、シーズン後半も失速せずに良い打撃が見れると思っていたファンは多いが、残念ながら今年も同じような展開となりつつある。
直近6試合の成績は、25打数3安打(1本塁打)で、打率は1割2分と絶不調となっているのだ。
厳しいジャッジも多いが、三振も9個とられており状態はあまり良くなさそうだ。
盗塁をすでに31個決めており、盗塁失敗を含めればかなりのチャレンジしていることになる。
投手としてはプレーしないため負担は昨季よりも少ないが、リハビリを行いながら全力疾走が必要な盗塁を何度も試みているため、決してコンディションは良いとはいえないだろう。
それでもMLB47人目となる「30-30(30本塁打、30盗塁)」を達成した大谷は、今後も盗塁にチャレンジし続けるだろう。
なぜならば、ドジャースには足のある選手が大谷しかいない状況だからだ。
本来であればベッツも20盗塁以上可能なのだが、今季は怪我で多くの試合を欠場している。
ドジャースで2番目に盗塁成功している選手は9本のベッツとアメド・ロサリオであるため、大谷の足は非常に重要であり、今後も積極的に盗塁にチャレンジするはずだ。
子どもの入院に伴い離脱していたフリーマンが復帰する予定となっており、ベッツも間もなく復帰する。
そうした状況ゆえに、一度大谷に休みを与えるべきだといえるかもしれない。
ドジャースはナショナルリーグの西地区で首位となっており、ほぼ間違いなくプレーオフに進出する。
ワールドシリーズ制覇を狙っている球団ゆえに、レギュラーシーズン後もまだまだシーズンは続くのだ。
重要なプレーオフで大谷が不調となってしまってはワールドシリーズ制覇はまず不可能となる。
果たして大谷に休みを与えるのか、ロバーツ監督の決断に注目だ。
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