大谷翔平がMLBオールスターゲームで特大3ラン!キャリア初のMVP獲得の可能性大!
大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
グローブライフ・フィールドに乾いたような爆発音が響き渡ると、満員の観客たちが大歓声を上げた。
MLBオールスターでナショナルリーグの2番指名打者として出場した大谷翔平が第2打席目に特大3ランホームランを打ったのだ。
大谷はこの3ランで今シーズンのMLBオールスターMVP候補筆頭となった。
大谷は本塁打だけでなく走塁でも見せ文句なしのMVP獲得
7月17日(日本時間)に行われた2024MLBオールスターゲームは、名だたるスターが集結した。
アメリカン・リーグ
1番 クワン
2番 ヘンダーソン
3番 ソト
4番 ジャッジ
5番 アルバレス
6番 ラミレス
7番 ゲレロJr.
8番 ラッチマン
9番 セミエン
先発投手 コービン・バーンズ
ナショナル・リーグ
1番 マルテ
2番 大谷 翔平
3番 T・ターナー
4番 ハーパー
5番 コントレラス
6番 イエリチ
7番 ボーム
8番 T・ヘルナンデス
9番 プロファー
先発投手 ポール・スキーンズ
大谷の第1打席はフルカウントから外角に外れたストレートを見極め四球で出塁。
続くT・ターナーはセンターフライに倒れたものの、続くハーパーが152㎞のカットボールをレフトに方向に弾き返した。
大谷はセカンドで足を止めず一気に3塁まで進塁した。
結局得点には繋がらなかったが、足のある大谷ならではのプレーだった。
そしてこの試合最大のハイライトとなった第2打席。
ア・リーグのタナー・ホウクの投じた3球目のストレートを完璧に捉えた。
大谷はライトスタンドに飛び込む大飛球を確信歩きで見送った。
外野を守るヤンキースのジャッジやソトといったスーパースターもこれは見送ることしかできなかった。
5回に訪れた第3打席は空振り三振となったが、スーパースターが揃うMLBオールスターで最も輝く本塁打を放った大谷は、チームが勝利すればMVP獲得間違いなしだろう。
今シーズンは右肘を手術した関係で投手は封印しており、ホームランダービーも不参加となってることを踏まえれば、シーズン中盤以降も安打や打点、本塁打を量産してくれそうだ。
Follow @ssn_supersports