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大谷翔平(写真:AP/アフロ)

「MLB」ドジャース、シーズン前半終了!大谷とドジャースの現在地と後半戦への期待

大谷翔平(写真:AP/アフロ)
6月26日、ドジャースやヤンキースといった強豪がレギュラーシーズン半分のスケジュールを終えた。

両球団共に当初の予想通り地区1位を走っており、ポストシーズン進出はほぼ間違いないといえる。

大谷翔平とドジャースはシーズン前半をどのような成績で終え、シーズン後半でどのような目標を立てるべきなのか。具体的に挙げていこう。

大谷のシーズン後半は本塁打王と首位打者、打点王の三冠が目標に

「ユニコーン」と称される大谷翔平は、今季新たなチームでプレーすることになったが、その圧倒的な実力は健在だった。

肘の手術により投手としてプレーしない1年ゆえに打撃に専念できているため、シーズン終盤まで大崩れすることもないはずだ。

・本塁打 24本(1位)

・打率 .320(1位)

・打点 60(3位)

・盗塁 16(7位タイ)

・OPS 1.033(1位)

・長打率 .634(1位)

・安打数 99(2位)

このように、まさに圧巻の出来と言っても良いだろう。

シーズン終盤までコンディションを維持できれば、本塁打王と首位打者、打点王の三冠も夢ではない。

ドジャースをワールドチャンピオンにすることが最大の目標ではあるが、個人としては三冠王を目標とすべきだろう。

ドジャースはシーズン100勝ペース!地区1位はほぼ当確

シーズン半分を終えてドジャースは50勝31敗でナショナルリーグ西地区1位を独走している。

勝率は.617で、2位のパドレスに8.5ゲーム差をつけている。

前半戦は波に乗り切れず浮き沈みがありベッツや山本由伸の負傷離脱はあったものの、勝率6割以上で終えたため、及第点は与えられる。

シーズンの後半戦は、ポストシーズンを有利に進めるためにも地区1位の3チームの中で最も高い勝率を実現したいところだ。

現在のところ東地区1位のフィリーズが勝率.658でナショナルリーグ1位となっており、ドジャースは勝率2位となっている。

まだまだ逆転は十分に可能であることからも、ドジャースはフィリーズを意識しながらシーズンを進めていくことになる。

爆発中の大谷は6月の残り3試合で本塁打を積み重ねることができるのか。

ドジャースは連勝記録を伸ばし後半戦を幸先よくスタートさせることができるのか。

明日行われるホワイトソックス戦に注目だ。

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